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親仁の意見-50男の素朴な想い

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October 2, 2005
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カテゴリ:カテゴリ未分類
今日は9時頃まで寝て、午前中は引越しの片付けで最後まで手が付かなかった部分を終え、やっと通常の生活に戻ったという感じです。午後は買物に行き、久し振りに各種の野菜を買い込んで、野菜スープを大鍋一杯に作りました。

今日は、キャベツ(半玉)、人参1本、じゃが芋2個、玉葱1個、ピーマン4個、トマト2個を適当な大きさに切って鍋に入れ、隙間に水を流し込んで煮込み始めました。その後、アクを漉くってブイヨン2個を入れ、砂糖少々と塩胡椒で味付けし、押麦100gを入れて2時間程ひたすら弱火で煮込みました。

これは、以前単身生活をしていた頃開発した健康食なのです。最初は鶏肉を入れたりしましたが、肉なしでも野菜の旨味が出て美味しいことが分かったので、完全に野菜だけで戴きます。また、麦を入れるのも途中から思いついたことで、こうすると御飯が要らないのです。

こんな訳で、夕食は「麦入り野菜トマトスープ」と、ゴーダチーズに赤ワインというメニューでした。じっくり煮込んだのでトマトの酸味が程よく出て、我ながら美味しく戴けました。スパイスとして、タバスコと粉チーズを振り掛けます。明日・明後日も夕食はこれを戴きますので、タッパーに小分けして冷凍保存します。明日の朝までは鍋で置いておきますが、きっと麦がスープを吸い込んで膨潤していると思われます。

さて、食べ物の話はこれくらいで、本題に入りましょう。今回は娘の通信添削を選んだ訳ですが、僕が通添を評価するのは自分の経験に基づいているのです。僕は戸山高校に進学した友人から、「Z会」(正確には「学力増進会」)を教わり、高校2年の秋頃から始めました。当時は、現役の高校生向けの塾はあまり一般的でなく、自分で参考書や問題集で勉強する以外は、旺文社のラジオ講座や、通信添削が主たる勉強法でした。添削自体も、オリオン、英協、Z会くらいしかなく、特に「Z会」には東大を中心とした国立一期校志望の優秀な受験生が集まっていました。

通添の良いところは、先ず10日サイクルで毎回提出せねばならず、緊張感が伴うことです。次に、全国規模で実施され、毎回成績優秀者が発表されるので、「こんな凄い人がいるんだ」という、凄い刺激が常にありました。問題も毎回高度なものが出題され、「旬報」には丁寧な解説が載せられましたから、学校では期待出来ないレベルで勉強になりました。そして、自分でとことん考え抜く習慣が出来ましたので、かなり実力が付いたと思っています。会費も、予備校の高校生クラスへ通うよりずっと安かったですから、親の負担も少なくて済みました。

前述のとおり「Z会」は猛者揃いでしたから、超一流校の生徒が毎回成績優秀者に名を連ねていましたが、実名ではなく筆名を使っており、それがとても面白かったのです。例えば、作家の「なだいなだ」さんを捩って「なだいやだ」(=灘嫌だ)なんてのもあり、本人のウィットに富んだ人柄と、スマートな頭脳が窺えました。この他、記憶に残っているものを並べると以下のとおりです。

最果ての撃墜王:北海道は根室高校の秀才で、現役で東大理一に合格

怪人百点魔:教育大駒場(現筑波大駒場)の超秀才で、当然ながら東大に現役合格

慶応ボーイ:塾校(日吉)から東大理一を受験して合格した異端児(?)

栗と栗鼠(りす):在籍校や進学先は不明ですが、その鮮烈な命名に吃驚仰天

という具合です。真面目なお母様方には「吃驚仰天」だったでしょうが、秀才達の中には早熟な人もいたようです。旬報の通信欄では会員が投稿していましたが、そこは思春期の性的エネルギーが充満しており、ちょっとこちらに書くのは憚れる内容が結構ありました。

こういう具合に、通添にはある種のノスタルジーがあります。今、こうして一段落して考えるに、僕が通添に最も期待するのは、自分で勉強する習慣がを身に付くことかも知れません。その後、娘は理科・社会に取り組んだようですが、算数はまだのようです。来週帰ったら、様子を見ましょう。





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Last updated  October 2, 2005 11:09:37 PM
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なつかしネタ   モモぷう さん
ここのところのベネッセネタ、大変興味深く読ませて頂いています。家では今月号応用コースの初歩の特殊算に手こずり、私のいらつきがピークに達しました。取り敢えず理解したようですが。でもこの手の文章題は「ちゃんと算数」などにもまとめて載っているだけで、(意識の薄い我が家では)黙っていても定期的に取り上げてくれて自然に取り組めるチャレンジが有り難い存在です。
 「Z会」でのペンネームの成績優秀者・蛍雪時代に載っていた「オリオン」の広告・ラ講・・・懐かしい受験時代です。一気にタイプスリップしてしまいました。私の高校ではラ講のテープを貸し出してくれていました。ペンネームの方々は私には少しお兄様お姉様だと思いますが、上位はいつも常連さんでしたね。
 公立トップ高から国立大の医学部に息子さんを二人とも通わせているお母様を知っているのですが、「やっぱり今もZ会よ。」と仰っていました。 (October 3, 2005 10:26:50 PM)

Re:なつかしネタ(10/02)   渚のバラード さん
モモぷうさんへ
----------
ということは、あなたも「Z会」OGですか。しっかり勉強されたのですね。その蓄積が、今ではお嬢さんにフィードバックされている訳で、将来的には「Z会」にシフトされるのかな。

通添は個性に合ったものを選ぶべきですし、「今もZ会よ」というのが実態としても、「ベネッセ」の木目細かな教材開発の成果にも期待したいものです。然るべき段階で選択すれば良いでしょう。

(October 3, 2005 11:01:41 PM)

Re:「Z会」の思い出(10/02)   匿名希望 さん
高校入学後すぐ、どこで調べたのか、Z会の案内が自宅に郵送されて来るようになりました。最初に届いたのには会員の主要大学合格実績が実名・学校名・現浪区別入りで載っていましたので、「ああ、あの先輩」とすぐ分かる有様でした。
高2の2学期頃に一時入会しましたが、2~3ヵ月しか続きませんでした。帰宅後も、買物・夕食作り・後片付けはもちろん、洗濯やら掃除やら、毎日何かしら必ずやることは出て来ますから、その上さらに、いついつの締切までに必ず答案を仕上げる、というスケジュールを盛り込むことは、到底無理だったのです。解約金はちゃんと戻って来ましたけれど。そして退会後も、高校卒業まで案内は郵送されて来ましたから、卒業後間もなく届いた号の実名校名入り大学合格実績でもって、同期大学入学者が「ああ、あの人もZ会」と分る状況は続きました。
当時の記憶では、「通常の」成績優秀者は筆名のみの掲載でしたが、ワンランク上の、何回連続何点以上、という「特別」優秀な方々は、巻末に実名と学校名が載っていました。プライバシーも何もあったものではありません。でも名前の印象と力とは途方もなく強いものですね。(この件を話すと私の年もバレますが)、1期上に桜蔭高校の宗像直子さんという方がいて、「超優秀」クラスの実名記載の常連さんでした。東大文一(法学部コース)に現役合格し、合格者座談会に出ていたことまで覚えています。その後通産省に入省、特許庁長官などを歴任。TPPの件では批判も多いようですが、東大や役所の同期生たちにも、Z会での彼女の実名での印象を覚えている人が何人もいて、「宗像さんにはどう逆立ちしてもかなわない」という印象が刷り込まれていたからこそ、「女性ながら」かなりの出世ができたのでは、という気もします。
(今回実名記載投稿ですが、「公人に関する公知の事実」だから許容範囲か) (August 19, 2023 09:25:18 PM)


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