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親仁の意見-50男の素朴な想い

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May 19, 2006
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カテゴリ:カテゴリ未分類
今週末は名古屋に留まります。そんな訳で、今宵は先々週(5/7)の「
世界ウルルン滞在記:シチリア島・絶品!イワシのスープに・・・竹財輝之助が出会った」に登場した「イワシのスープ」に挑戦してみました。放送内容については、リンク先のバックナンバーで御覧下さい。(ON AIRから入れます)

会社帰りに「真イワシ」2パックと玉葱を買い込み、料理する前に再度ビデオで確認したところ、足りないものが結構ありました。至急最寄のスーパーへ向かい、アンチョビソース(本当はアンチョビなるも、ソースで代用)、松の実、レーズン、それにフェンネルの代わりにホワイトセロリを買い込みました。因みにフェンネル(「ウイキョウ」のこと)とは、南欧の香草で魚料理のハーブとしては定番だそうです。後で調べたら、スパイスとして売っているようです。

斯くして材料が揃ったので、やおら準備に取り掛かりました。イワシの背骨を手で抜いて「開き」にするのですが、初めてだったので身が骨から離れず、最初の3尾は勿体無いことをしました。それでも次第に慣れて来て、骨だけ外せるようになりました。これを洗って水を切り、次に野菜を刻みました。本来、人参は入れないようですが、余っていたのでこれも加えることにしました。

準備が整ったところで鍋にオリーブ油を適量入れて温め、先ず刻み大蒜を炒めてから玉葱の微塵切りを入れ、透き通った段階で大切りの玉葱、賽の目の人参、それにホワイトパセリを入れて炒め、塩と微量の砂糖を加えて味を整えました。本当はこの段階でアンチョビソースを入れるべきでしたが、コロッと忘れておりました。更に松の実とレーズンを加え、その後白ワインで味付けして、トマト缶を一缶入れたところで肝心なアンチョビソースを思い出し、遅ればせながら適量加えました。

この後は水を加えて煮立たせ、塩・胡椒で最終的に味付けした後、おもむろに生のイワシを加えました。5分程煮てから、細かく砕いたスパゲティーを入れて10分煮込めば出来上がりです。番組ではホストのフランコ父さん(シーフードレストランのオーナーシェフ)が、布に包んだスパをバリバリと砕いておりましたが、僕もこのやり方に従いました。

このお父さん、中々の苦労人で、父親は貧しい漁師だったそうですが、持ち帰ったイワシで毎朝スープを作ってくれて、それがこのスープなのでした。ゲストの竹財君はもう感激して、目を真っ赤にしていましたが、紆余曲折の後料理人として成功したフランコ父さんにとって、これは料理の原点だったのです。

さて、僕のイワシスープも出来上がりました。生のイワシを使ったので、若干生臭かったですが、味は「ヴォーノ、ヴォーノ」でした。赤ワインと一緒に楽しみ、スープは二杯戴きました。反省点としては、イワシを生のまま使ったことです。次回は、最初に少し炒めてから入れようと思います。それと、瓶入りスパイスの「フェンネル」を買って来て使ってみましょう。また、最初に玉葱を炒める段階で、アンチョビソースを忘れないようにしなければ。

沢山作ってしまったので、今度の週末はこればかり食べることになりますが、明日のブランチは焼きたてのバグェットを買って来て、このスープと一緒に戴いてみましょう。今度家に帰った時は、僕が作って皆に振舞おうかと思いますが、子供達は魚があまり好きではないため、臭い消しに工夫が要りますね。やはり、「フェンネル」が一番合っているのでしょう。料理は、作るのも食べるのも楽しいですね。





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Last updated  May 20, 2006 01:38:55 AM
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