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都立中高一貫校の入学検査があったのですね。生憎の雪で、多少の混乱はあったのでしょうが、無事終了したものと思われます。2年前には前身の拙ブログにて、都立中高一貫校の発足と受検の状況につき、素人ながら連載を書きましたが、今回はこの件につき簡単に触れてみます。
まず、今回の志願状況ですが、こちらで御覧下さい。また、参考までに昨年の同じ内容の日記をこちらに表示します。 今年の特記事項は、新たに二校(立川国際、武蔵)が開校したことであり、千代田区立の九段を加えると、全部で7校になりました。2007/2006の募集人員と志願者数、倍率は以下のとおりです。 【男子】 2007年 2006年 【女子】 2007年 2006年 小石川 80/769 9.61倍 80/961 12.01倍 80/664 8.30倍 80/946 11.83倍 両国 60/555 9.25倍 60/608 10.13倍 60/610 10.17倍 60/687 11.45倍 白鴎 72/456 6.33倍 72/360 5.00倍 72/695 9.65倍 72/541 7.51倍 桜修館 80/495 6.19倍 80/641 8.01倍 80/711 8.89倍 80/903 11.29倍 九段B 40/437 10.93倍 40/422 10.55倍 40/520 13.00倍 40/466 11.65倍 簡単に総括しますと、新設二校は別として志願者数、倍率ともに低下しています。これは初年度に予想した、「冷やかし受検」が減るから倍率は下がるだろう、のとおりになりました。劇的に低下したのが両国であり、昨年の9.71倍から6.67倍になっています。(男女ト-タル)その一方で、新設二校は双方とも約15倍であり、今まで都立一貫校がなかった地域であることと、初回だから「あわよくば」というケースもあったのではと思います。 発表は2/9とのことですが、合否はともかく、12歳の春に経験したことを今後も活かして行って欲しいと思います。明日以降、各校の検査問題を眺めてみることと致しましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
February 3, 2008 08:07:41 PM
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