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テーマ:食べ物あれこれ(49796)
カテゴリ:チーズとワイン
私の住む信州の片田舎では、熟成したタレッジョやミモレットを探すのは
なかなか大変です。 (ネット通販がなかったら、私大変です。この時代に生まれてよかった♪) それでも、ブルーチーズは、ロックフォールかゴルゴンゾーラか どちらかなら、大抵手に入ります。 ちょっとしたスライスで、300円以下で手に入り、 そんなに熟成していないことも幸いして、デイリーワインのよき友になります。 ロックフォール、ゴルゴンゾーラ、そしてイギリスのスティルトンをして、 「世界三大ブルーチーズ」と呼ばれています。 ゴルゴンゾーラやスティルトンの原料が牛乳であるのに対し ロックフォールは羊乳です。 好みはありますが、初心者でも最も食べやすいのがゴルゴンゾーラ、 食べ慣れてきたらロックフォール・・のような気がします。 ロックフォールはポムロールとかソーテルヌに合わせるとよいと 言われています。フランスのチーズはフランスのワインに、という王道と デイリーワイン要素を組み合わせると、ラングドックルーションで最近作られる メルローブレンドのワインとかいいのかしら。 私の場合は、チーズとワインでちびちびやるのですが、 それで食べ切れなかったチーズは、レンジでチン!したジャガイモや ブロッコリーなどの野菜と一緒に食べると、簡単なのにかなり美味♪ 他にも残ったチーズの楽しみ方あったら、教えてください★ --------------------------------------------------------------- 【【ロックフォールのトリビア】】 ■産地:フランスの南西部 ※搾乳から白チーズまで:ルエルグ、ラングドック、ピレネー、コルス地方 熟成:ラングドック地方 ロックフォール=シュル=スールソン村 →この村にある、コンバルー山の自然の洞窟で最低3ヶ月 熟成したものでないと、「ロックフォール」とは呼べません。 ■チーズのAOC(原産地呼称制度)で、初めて認定されたチーズ ■18世紀の書物には、「チーズの王」と記されている ■ロックフォール村の羊飼いの少年が、山の洞窟にチーズを置き忘れて それに青カビがついたのが始まりという伝説もある。 ■カビは、熟成が進むにつれて、濃い緑からモスグリーンのような色になる。 味も熟成が進むとマイルドになるので、モスグリーンのカビのチーズは 比較的味がマイルド。 ■チーズの中心部に近いほうが、旨みがある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.03.23 14:57:13
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