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2012.08.13
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カテゴリ: 映 画

 予告編でみた斬新な映像に心をくすぐられ、コリン・ファレル主演の『トータル・リコール』を観て来ました。

 かつて映画館で観たシュワルツェネッガー版が22年前って、そう聞いたら僕も歳をとったんだなぁ。せめて15年くらい前でしょうって感覚なんだけど・・・15も22も同じか。

 さて、そのシュワちゃん版はなんといってもラストのオチにびっくりしたのをよく覚えてます。あまりにも予想外で全く理解ができず、後日友人に「まさか、あれはこういうこと?」と確認したんです。

 で今回のコリン星版も同じオチがくると思っていたのですが、そこの部分はあくまでエッセンスの一つというような扱いでした。というか観ていてこれが同じ原作の作品かと疑うほどの内容だったと思います。(言いすぎかな。原作読んでないし)

 主人公をしつこく追いまわす妻の役がかなりフューチャーされていて、それをケイト・ベッキンセールが演じてましたが、この役はアンジェリーナ・ジョリーが演じた方がハマッてたろうなとか考えてみてました。まアンジーにしてもそんな役ばっかりは嫌でしょうけど。

 そういえば、あの世界の空をもっと見たかった。例えば若きカーク船長を描いた『スタートレック』ではその空がたっぷり映し出されていたことがとても印象深いです。『タイムマシン』での月が落下してくる空とか。空がないと閉塞感漂う地下の世界のように感じるので。ってそれを狙ってわざと描かなかったのか?

 ま。いまの特撮は凄すぎる。その意味においてこの作品はとっても見ごたえがあります。けど提示すべきものはそれじゃなくて、僕たちが生きる現代社会が抱える問題、矛盾のようなものをSFという別の切り取り方をして描いてみせたのだという何かである。





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最終更新日  2012.08.14 03:37:47
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