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2012.08.24
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カテゴリ: 映 画
 
 リーアム・ニーソン主演の『THE GREY 凍える太陽』をみてきました。

 極寒の地から現場作業員達を乗せた飛行機が出発する。ところがこのチャーター機、間もなく猛吹雪に飲み込まれ雪深い山奥に墜落してしまう。わずかな生存者は生き残るために移動を開始する。そこに留まって救助を待っていても凍死するか狼の餌になってしまうだけだからだ。いく手に待ち受ける幾つかの困難を克服し前へ前へと進むが、一人また一人と生存者は減っていく……。

 主人公はある理由から自殺願望を抱いているが、なぜか生きよう生きようと前へ進む。それは死へ向かう歩み。生きることは死ぬこと。死ぬことは生きることなのだ。

 そのことを象徴するのが、最後の一人となったラストシーン。体力は限界、気力も尽きもう歩けない。ここで自分は朽ち果てるのだと覚悟した瞬間に彼の目の前に大きな敵が、生命の危機を感じさせる大きな敵が現れる。そこで彼は感謝する。さあこい、奪えるものなら奪ってみろ。生きてやる、死んでやる、と。

 いい感じで描きましたが、残念ながらこの映画は展開が単調なのでヒットしません。この作品の制作は、トニー・スコットって……まさか。





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最終更新日  2012.08.24 23:44:33
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