カテゴリ: 映 画
いつも公演(本番)が近づくといろんなことが手につかなくなる。例えばテレビをつけても気持ちがまるでそちらに向かわないからテレビはつけなくなるし、本を開いても文字が入ってこずに同じところをグルグル回ったりする。当然、映画館に行くこともなくなる。 やりたく無くなるのではない。楽しみたいとは思うのだけれど気が高ぶりそこに集中できなくなるのだ。 普通に生活していて、約ひと月に渡りそうなることは滅多にないから、そんな状態もまた楽しいといえば楽しい。 そんな訳で公演が終わると溜め込まれていた何かが吐き出されるように、今まで楽しめなかったものに、必要以上に食らいつくのもいつものこと。『スクルージ』の公演が終わってからもうすぐひと月。読むのかどうか分からない本を何冊か買い、知り合いの関わる芝居も何本か観に行った。録画して溜め込んでいたテレビも見まくり、そして映画館に足を運んだ回数は5回。『キャリー』、『悪の法則』、『ゼロ・グラビティ』、『ハンガー・ゲーム2』、『キャプテン・フィリップス』……。 はしたなくても構わない。まだ足りない。食らいたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014.01.03 08:37:51
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