モンキーレンチ 通 信

　映画『インターステラー』を観てきました。

　この一年、映画館でみた映画の本数は35本。少ないけどその中で、今年ナンバー1になる作品が最後にやってきた！

　三次元の世界に生きる我々人間にとって、他の次元、四次元なり五次元、そして時間という次元世界を視覚的に描くことは基本、不可能だと思うけど、そこをあえて描いてくる想像力と表現力には頭が下がらずにいられない。
　今作は壮大なハードSFファンタジー。壮大なSFといえば『2001年 宇宙の旅』もそうだけど、こちらはとても感覚的に描かれていたのに対し、今作はもっと説明的にというか論理的に見せようと頑張っている姿が好印象。
　でもこの映画が優れているのは、特撮の表現よりむしろ家族愛や自己犠牲を物語りとして描いている点にあると思う。
　涙がいっぱい溢れました。ぜひ観てほしい一本です！

　改めてランクアップで、クリストファー･ノーラン（監督）の名前をインプット上書き。