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●引っ越し今昔～春はワクワク！波動を上げてイイ出会いを引き寄せましょう～♪～





こと葉です～。

本日もキラキラのお天気の中、ホトケさんと散歩へ。

緊急事態宣言発令を受け、

国立の商店街の個人商店は臨時休業も増えていました。

主に洋品店やカフェです。

美容院は、工夫して営業中のところが多かったかな。

どの店もドアや窓を開けて、換気を徹底しているのが見えました。






ホトケさん命名のセルフラブ坂を上って公園で休憩し、

私にしてはかなり歩き、9000歩を達成してホクホクです。

ス、スリムになるわよっ！

そして、家の中での運動機会を増やすべく、

約３年間お蔵入りしていたバランスボールを膨らませました。

トランポリンの上でバランスボールで弾むと、弾み幅が半端なく、

ものすごく危険楽しかったです…！

絶対推奨されない使い方…！

マネしちゃダメ、ぜったい！




さて。

今家から出にくい人の多くが、断捨離に精を出していらっしゃるかと思います。

私も同じで、片づけと整理整頓にいそしむ日々です。

３年前に今のスタジオ兼自宅へ引っ越してきて、

なんとかかんとか大荷物を仕舞いこんで以降、

ほぼ手つかずで過ごしてきたエリアがいろいろあるのです。

だから気分は発掘！　おうち探検隊！



出てきてうれしいのは、もらった手紙。

３年間使っていない＆触っていないものなら、

基本的にもう出番はなさそうですが、

捨てにくいのはスクール関係の備品です。

イベント用の大量の布とか（笑）、インテリアのファブリックとか、クッションとか、クリップボードとか。

誰か引き取ってくれたらいいんですけど。

スクール関係のものは、夫が手放しにすぐ同意してくれません。

片方が潔さを見せれば、片方が未練を見せる。

夫婦ってこういうものですよね。

バランスをとるから。




引っ越しは、あまり認めたくないけど、はっきり言って趣味です。

引っ越しの多い家族に生まれたので、

小学校は３度転校し、千葉、横浜、鹿児島、愛媛と４校通っています。

いつも新年度に合わせて転居し、フレッシュな転入生となってきました。

だからでしょうか。この時期になると血肉が勝手に引っ越しモードに。

環境を変えたくなるし、無性に片づけたくなります。



母は私を筆頭に子どもが三人いて、ほぼ２年ごとの引っ越しでしたから、

ヒジョーに大変だったと思います。

だから物心ついた時から、

自分の部屋の荷物は自分で荷造りして自分で荷解きするようにしつけられていました。

得意とまでは言わないものの、

捨てることや片づけることがイヤでないのは、

多分そうしないと心地よく暮らせなかったから。



いろんな借家を体験すると、

日の光の入り方とか窓からの風景とか、

聞こえてくる音とか空気とか、

間取りも庭も学校までの道のりも、

やっぱり全部違うから、引っ越すたびに新鮮で、ワクワクしていました。

当然付き合う友達も変わるし、みんな私のことは知らない。

だから、環境が変わるたびに生まれ変われるような気がしていました。



三つ子の魂なのか、大人になっても引っ越しの癖が消えず、

ここ国立の街に来てからも、14年間で家が４軒目で、スタジオが４軒目です。

２～３年ごとに引っ越ししないと気が済まない血肉のようです。

引っ越しって大変なんだけど、クリエイティブで楽しいイベントなんですよね。

イヤ喉元過ぎただけで、気力・体力的につらい引っ越しもありましたが（笑）。

教訓として引っ越しは春夏がイイ。冬は避けた方がイイ。



引っ越しのアマチュアとしてこの40数年を振り返ると、

昔の引っ越しと今とでは、いろいろなことが違います。




第一に、昔はごみを捨てるのが大雑把で簡単でしたが、

今はごみの分別が細かくて大変です。

地球環境に配慮しているのは今のほう。だから文句はありません。

ごみの種類によって回収日も決まっているので、

段階を追って計画的に捨てる必要があります。

粗大ごみは処分費用が結構掛かるので、要注意。

そういうのを自分たちで行うのが無理な場合は、

ブルドーザーみたいに来て一気にすべて片づけてくれる、

プロの業者さんに依頼するのがイイでしょう。



第二に、今はリサイクル店の充実ぶり、すごいです。

中古品の引き取りに応じてくれる店が増えたのはありがたいこと。

昔は家電くらいだったと思います。

私は、リサイクルはもっと地域レベルで進んだらいいと思うんですよね。

公民館に無料リサイクル所があるとか。

服とか本とか家具とか、そこである程度まわっていくようなスペースがあるといいと思うんだな。

北スコットランドの生活実験＆瞑想コミュニティであるフィンドホーンには、

納屋みたいなそういう場所があって、

「ブティック」と呼ばれて愛されていました。




第三に、今は物件探しがネットで簡単。

昔は現地で現物を見る以外、物件を比較するなんて難しかった！

今は事前に情報収集ができるし、ネットで内覧も可能ですごいです。

ちなみにわが家の物件探しは、私が直感と条件で絞り、ふたりで現地に行って確かめる方式。

ふたりとも物件を見るのが大好きです。

夫は大家さん運に恵まれていて、いつも気持ちよく借りられるので助かります。



変わらないのは、引っ越し業者さんがやってくるのを待っている間のドキドキ。

あっという間に荷物が運び出されて、がらーんとした空間を見た驚き。

業者さんたちにお礼で渡す缶コーヒーや飲み物。

新しい場所のカギを受け取ったときのワクワク感。

新しい場所に荷物が入ったときの、荷物の山を見ての絶望。

そして、だんだんと楽しい居住空間に整えていくプロセスの楽しさ。



一人では大変だけど、一緒にする人がいると、

引っ越しは本当に楽しいです。








今は、東京などの７都市で緊急事態宣言が出ているけど、

どんな場所でももちろん引っ越しはあるだろうし、

新生活が始まったばかりの人もいっぱいいるはず。

どんな人にとってもワクワクな春でありますように！

なんといっても新しい出会いの季節だから…♪

波動を上げて、いい出会いを引き寄せられますように♪



愛と感謝を込めて。

矢尾こと葉