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竹岡葉月さんの小説、谷中びんづめカフェ竹善(ちくぜん)です。
東京・白山にある東江(とうこう)大学に通っている鈴掛紬(すずかけ つむぎ)はある事がきっかけでびんづめカフェ竹善の店主、セドリックと知り合う。 鈴掛紬は大学から歩いて20分ほどの隣りの区の谷中(やなか)にあるアパートに住んでいて、びんづめカフェ竹善はアパート近くの路地裏にどちらかというと隠れる家な場所に位置しています。 人とのつきあい下手(コミニュケーション障害)の紬と英国人店主セドリック・セドリックの義理の息子である武流(たける)を中心に織りなす下町人情を描いた作品です。 自分の実家は谷中にあって、谷中を舞台にした小説はチェックしています。 近年、谷中と隣りの区の根津(ねづ)と千駄木(せんだぎ)を併せて谷根千(やねせん)と称されていて注目をあびているエリアです。 谷中を舞台にした小説の中には地元の人間からすれば何だかなと思われる作品もありますが、本書は作中のセリフなどにも書かれていますが谷中銀座商店街の中にあるモンブラン専門店 谷中銀座商店街から少し離れたところにあるかき氷専門店 *冬でもこのかき氷専門店は列なしています* ドラマ・映画・CMのはロケ地としても使われる石段、夕焼けだんだん 朝倉彫塑館 JR日暮里(にっぽり)駅東口から徒歩数分のにっぽり繊維街 右奥のTOMATO(とまと)は作品のなかでは某野菜の名前のお店としても書かれています。 取材をきちんとされて書かれているというのが読み取れます。 鈴掛紬の通う大学は東洋大学がモデルになっています。 画像は最初と最後以外はネットから借用しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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