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来月、煙草(たばこ)の値上げがあります。
値上げするだけでなく販売終了となる煙草もあります。 下記の3銘柄です。 左からわかば・エコー・ゴールデンバットです。 自分は吸いませんが父が吸っていた関係から銘柄は知っています。 父はハイライト→チェリー→セブンスター→マイルドセブン(現在メビウス)などを吸っていましたが30年ほど前にやめました。 ゴールデンバットは日本で煙草の専売制が開始されて間もない1906年(明治39)9月、当時の大藏省専売局が販売しました。 日本国内で販売の煙草の銘柄で最古です。 *大藏省専売局はのちに日本専売公社となり、現在は日本たばこ産業(JT)と変遷* 芥川龍之介・太宰治・内田百聞(うちだ ひゃっけん)・阿佐田哲也など作家や詩人に好まれていたほかに博物学者の南方熊楠(みなみかた くまくす)も愛飲していました。 1940年(昭和15)から1949年(昭和24)まではゴールデンバットはいわゆる敵性語とされていて、金鵄(きんし)に名称変更を。 当初から両切り煙草でしたが、2016年(平成28)からフィルター付きに。 わかばは1966年(昭和41) エコーは1968年(昭和43) から販売開始されました。 ゴールデンバット・わかば・エコーの3銘柄は原料に等級の低い葉を使っていて【旧3級品】と呼ばれています。 たばこ税の軽減措置の【旧3級品特別税率】が今月末にされ、1本あたり約4円の税金が上乗せされる事になり大幅な値上げが避けられないため在庫がなくなり次第販売を終了することに。 わかばとエコーは1本ごとに税金がかかる紙巻き煙草と違い葉の重さごとに税金がかかる葉巻の一種(リトルシガー)として銘柄を引き継ぎ、わかばシガー・エコーシガーとして今までと同じ価格で今月半ばから販売を。 ゴールデンバットは北海道限定で今年2月からゴールデンバットシガー・ゴールデンバットシガーメンソールとして販売していますが、わかばシガーやエコーシガーと異なり全国販売は行わないそうです。 ゴールデンバットシガー・ゴールデンバットシガーメンソールはゴールデンバットより低価格販売。 左からゴールデンバットシガー・ゴールデンバットシガーメンソール・ゴールデンバット 画像はネットから借用しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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