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2021/03/12
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このところ、中国や韓国というだけで、
顔をしかめたり
「イヤな国、大きらい!」と
声に出していう人がふえてきた。

しかし本来なら、
どこかにいい面もあるはずだが、
一刀両断タイプが
いつの間にか激増している。

もともと日本という国の国民性は
「あいまいさ」にある、
といわれてきた。

YESとNOの間に
「どっちでもない」という
中間帯があったはずなのに、
近頃は「よい」となったら
何でもよくなるし、
悪いとなったら何でも
攻撃対象になってしまう。
これはあまり褒められた風潮ではない。

日本には、古くから
縁側文化というものがあった。
どの日本家屋にも縁側がついており、
それは家の中でも外でもない、
中間的な場所だった。

私は以前、知覧に行ったとき、
武家屋敷を見学に行ったが、
ある一軒の縁側で休んでいたら、
さっそく奥様がお茶を淹れてくれて、
世間話になった。

このときの話がとても奥が深く、
これこそ日本文化と思ったものだった。

近頃は好き嫌い、
特に何事にも嫌いという人が
ふえてきただけに
「あいまいさの復活」が叫ばれてきた。

かつて松下幸之助は
「成功と失敗の間にあるものから、
新しい技術、新しい製品が生まれる」
と話したが、本当にそうだと思う。

気の合う人とだけつき合っていたら、
心の狭い人間になってしまう。
大きな視点がなくなってしまいそうだ。

このところが微妙なところだが、
それでも心の広い人間になるには、
清濁合わせ飲む度量が重要だろう。

私は基本的に、
食べものに好き嫌いをいわない人と
つき合ってきた。
これが意外にうまくいくのだ。

あれは嫌い、これは好き、といわれると、
次に食事に誘おうと思っても、
二の足を踏んでしまう。

それだけでも、嫌いばかりいうのは
大損だとわかる。
ふだんの言動は、だから大事なのだ。
少し心にゆとりを持てる人間になろうか。


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最終更新日  2021/03/12 05:00:07 PM


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