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2021/10/22
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犬の立場の変遷が、日本人の少子化と大きく関わっているだけでなく、家族関係にも影を落としている。

昭和初期は犬も猫も野生が多く、飼われていることは珍しかった。

1945年からの戦後は犬より猫を飼う家が多かった。

犬に食べさせる食料がなかったのだ。

猫はねずみを取ってくれるので、どの家族もありがたがったし、そのねずみが猫の食料だった。

それが次第に家庭用として飼われ、30年ほど前は猫が犬の半数ほど飼われるようになったが、いまは猫のほうがふえて、どちらも1千匹(頭)に近い。

ここでペットからコンパニオン・アニマルになり、さらに近頃は「うちの子」と呼ばれ、人間の子どもの代わりとなって、家族の一員にまで昇格した。

こうなると、今後は人間のほうで、子どもは要らなくなる。

子どもは出産してから、一人前に育てるのは容易ではないし、仮に社会人になっても親孝行してくれるとはかぎらない。

いやむしろ、老後の貯えすら、子どもや孫に使われてしまうのが、当たり前になってきた。

そうであるなら「うちの子」になっている犬か猫と一緒に住んでいるほうが、よほど安全だ。

なにしろこれからの時代の中キャッチフレーズは「安心・安全」の一言に尽きる。

スピードもいらないし、がむしゃらな働きも少なくなるだろう。

むしろ「どう生きるのが安心・安全か」が、人生上の最大、最高テーマになるだろう。

「安心・安全こそ人間の幸福」となると、「うちの子」とゆっくり、のんびり暮らすのが最高ではあるまいか?

ただし、その後は人口減により、次の世代はロボット相手に暮らすことになるかもしれない。

あるいは中国と合体して、貢ぐことによって、安心をいただくことになるかもしれない。

そう考えている日本の若者は、相当多い、という話もある。

それをいち早く考えてか、日本経済新聞は、朝刊に安部龍太郎の『ふりさけ見れば』を連載している。

これは遣唐使の物語だ。
しかしそうなったら、犬は中国人に食われてしまわないだろうか、少々心配になるが。



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最終更新日  2021/10/22 05:57:08 PM


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