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カテゴリ:ペーパークラフト
今回は、「手毬」を作ってみました。
本来の手毬は、発砲スチロール等の球体に様々な色の糸を巻き付けて、幾何学模様を描いたものです。 ここでは、それを紙に書いた模様からペーパークラフトを作りました。 周方向には24等分し上下方向に12段(2段セットで6段)に輪切りにしました。 すなわち、正二十四角錘台を十二個重ねて球体にしています。 (正確には、両端は十二角錘で、途中で角数を増やしています。) これが展開図です。左右対称で二組づつになります。 部品②は、上下置き方で少し模様が違って見えるように変えて有ります。 外周②の内面に補強板を使って、十二角錘にし、内側に平板①を入れ、外周を貼り付けていきます。 同様に外周④の内面に補強板を使って、二十四角柱にし、内側に平板③を入れ、外周を貼り付けていきます。外周⑥の内面に補強板を使って、二十四角柱にし、内側に平板⑤を入れ、外周を貼り付けていきます。この時、バランスを取りながら 図の様に四方を先に貼って間を埋めると偏りが減らせます。 このようにして、全周を均一に貼っていきます。 ①に②を貼り、更に③を貼ります。 これは、内側から糊代を押さえるためです。 上下二つを貼り付けると、完成です。 図は有りませんが、⑦を輪っかにして手毬の台にします。 これは最初の試作品です。繋目が目立つため、切り取る線を細くし、模様の境目に繋目が来るように、切れ目を斜めに変更しました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.08.26 09:51:14
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