河内西国三十三ヶ所(北)準備編
南河内地域に生まれ育ち、古墳や聖徳太子ゆかりの遺跡の点在する羽曳野市に幼少期を過ごしたこともあり、もう少し歴史遺産として河内地域が歴史遺産を観光資源として名を知られるようにならないかと思うことがあります。現在、霊場会の存在する「河内西国霊場」も、中河内を主としながらも中河内で完結せず、南河内地域の寺院が混ざっていることで、「主は、東大阪で・・・」と南河内地域の寺院に愚痴られるようでは、ちょっと不完全な霊場だと思っています。調べていく中で、「河内西国三十三ケ所」という枚方市、寝屋川市、交野市の北河内地域の観音霊場が存在することを知りました。河内地域という大阪京都奈良への通過地域、竹内街道や熊野街道など歴史的要所として存在する地域であるので、北河内地域の三十三ヶ所(河内西国三十三ヶ所観音霊場)中河内地域の三十三ヶ所(河内西国霊場)南河内地域の三十三ヶ所(河内西国霊場の一部と、河内長野の名刹で三十三ヶ所構成できるんじゃないかと)この三霊場を合わせて、河内百観音霊場として、構成できないかと妄想したり・・・。札所や地域の歴史を調べてた折に、今年2018年12月に、枚方の観光協会から件の観音巡りの冊子が発行されました。ボランティア団体による作成ということで、市町村としてバックアップしているわけではないようです。故に、対応できない寺院は一般拝観をお断りしている場合もあるようです。なんにせよ再度 消えかけている霊場にフォーカスが当たったということに意味があると思っています。河内西国三十三所観世音めぐりINひらかたおまけ:河内西国の考察についての記事https://www.jstage.jst.go.jp/article/jeb1947/2008/221/2008_221_73/_pdf/-char/ja