[坐禅]の記事一覧 | 寺社仏閣で読経して朱印を頂きながら千か所の観音さんを巡る事を目指すブログ

難波寺日曜坐禅会（2018/11/18）

2018/11/18難波寺サイト　日記（2018/11/18）難波寺坐禅会に参加してきました。いつもなら30名程ですが、今日は20名ほどで空席がありました。参加費無料ではありますが、賽銭は普段より奮発した額で志納する様にしています。15分x3回座る構成ですが慣れてきたので、なるべくぶっ通しで45分一本として座るようにしています。所要時間は、7時半から8時半までですが、8時半から30分くらいご住職から雑談…もとい、法話を聞く時間があり9時前に解散となります。意外とお気に入りの坐禅会でタイミングさえ合えば行くようにしています。何度も行っているわりに、いまさら気づいたのですが、石柱や木札の看板があり、かつてはさまざまな札所だったようです。現在は大人の事情で大阪、摂津国ともに札所からはずされているようです。東高津野中観音大阪48地蔵大阪三十三所十三番札所摂津国三十三所十三番札所ご住職にお尋ねしたところ朱印はあり朱印をする事は可能だと言う事で、一体三百円でのお授けとのこと。御本尊は観世音菩薩で謂れとしては、西国八番札所長谷寺の本尊と同じ木から切り出された観世音さんだと言われているそうです。貴重な御本尊を持ちながら札所ハズレしているのは非常に勿体無いと思います。後日、改めてお参りしたいと思います。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー＜電車、バスの場合＞最寄り駅「北巽駅」より徒歩15分バスをご利用の方は、「今里駅」から、　「北巽バスターミナル（１８）」に乗り、「巽北１丁目」で降りられたら寺の前です。＜自動車の場合＞近くに８台分の難波寺用駐車場あり。寒い季節の座禅会の参加者は少なくなりますが暖かくなると参加者が増えますので座禅会参加の際はお早めに。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

坐禅考

2016/11/20 座禅では、数息観という、い～ち、に～と数を数えることで雑念を横に置いておいて集中するという方法を取ります。でも、集中が高まると数も数えなくなるという事を聞きました。最近は一柱（約45分）の座禅中、10分程度時計もなにもないので、もっと短いかもしれないし、もっと長いかもしれない。なにもないサワ～っと見渡す限り真っ白な雲の上にでもいるようなそんな時間があります。この集中している時間がながければながいほど、あっという間に座禅はおわります。その瞬間に入るまでに、道路沿いのお寺であっても、脳みそが雑音（ホワイトノイズ）を変換して、さざ波に聞こえたり、ノイズの中から鳥のさえずりを見つけ出したり、リラックス効果が高いんじゃないかと思ってます。でも、推測ですが、これは10分～45分の座禅だからであって、半日座禅一柱（45分）を4セット、5セットしたり、接心（一日中7セットくらいする）のを7日間続けたりすると身体に悪いんじゃないかと思ってます。エコノミー症候群とかあるでしょ。ただ、お坊さんとはなししていて共通的に水が沸騰するように、半日ではグツグツ程度で、1週間の接心だとボコボコボコっと煮えくり返るような何かがあるようで、それは経験してみないとわからないんですが、まだしばらくそれにチャレンジするつもりはありません。奥が深い。妻はまだ、真っ白な時間はないようで、それにも関わらす半日禅とかしているので、それはもう苦行なんだろうな。と思います。

臨済宗妙心寺派大本山妙心寺大衆坐禅会

2017/2/11妙心寺座禅会参禅雪のちらつく中、開場を待ちつつヤバイ日に来ちゃったなぁ〜と思いつつ。やっぱりヤバかった泣日本式は、窓や戸を解放してのオープンエアー外気の冷えた空気がサワ〜と流れ込みます。座に集中しないと、ガチガチ歯がなるくらいの寒さ。初心者向け説明で別部屋に移動したり、エキスパート信者さんは公案で移動したりバタバタと人の移動もあるし、一柱が20分くらいなのか割と小刻みに鐘と拍子木が鳴ります。日本式座禅の拍子木の合図はドキッとするし、警策で打たれる数も、四回四回でなんか多めで薄目で見たらメチャ振りかぶってるし！フルスイングけつバットだ。これ、あかんヤツやΣ（ﾟдﾟlll）とか、周りの動きに動揺している間になんだか、勝手がわからないまま、バタバタして終わった感じ。敷布団を縦半分に折ったような布団に、包まってねるのですが、流石、エキスパート信者さんは、布団に入ってものの数分でイビキをかいて寝入ってますが、明日の5時起きと、トイレのタイミングが気になるし、ガサゴソしている参加もいて寝付けませんでした。やっと集中して座禅組めたのは、朝の座禅からでした。朝5時起床の合図で飛び起きて、布団を丸めて片付けて、洗顔とトイレを十分少々でやり、お坊さんの先導で外へでます。月明かりが煌々としていますが、昨晩からの雪がここかしこに積って凍ってます。裸足にゴム草履はキツイなんて思う間も無く、移動。住職候補生の朝課をしているのを横目に移動して妙心寺境内のお堂に入ります。朝課も声を大きく出さないと、死んでしまいそうなほど、寒い。やっぱり、窓や戸全開のお堂で、座禅。白土の瓦屋根かと思いきや、どのお堂も屋根が霜で、銀色に輝いとります。寒いとわかりつつも、ビジュアルで見るとインパクトが違います。挫けそうです。座禅中も、住職候補生か他のお坊さんかわからないけれど、足音が複数境内を歩く音が聞こえます。その時以外は、隣のエキスパート信者さんの息がたまに聞こえるか、凛とした静寂。遠くで始発であろう列車の音が微かに聞こえます。空が白んで来ると、カラスの鳴き声が聞こえ始めます。警策も進行役のお坊さん二人のうち一人はややまろやかだと気付いて、そのややまろやかな打ち方のお坊さんを選んで、気合い注入！笑目覚ましと寒さ対策なのか経行は、早足どころかダッシュも交えて、グルグルお堂の周りを十分強程周ります。その間に、輪を離れてトイレ休憩も兼ねてます。なんやかんやあって、お待ちかねの粥座（朝食）。献立は、白粥、ヒジキのたいたん、沢庵二枚に梅干し一個作法がいろいろあっていざ食べる段階で、粥は啜ってはいけないので、やや冷めているのかと思いきや！白粥はアッツアツ😂一気に掻き込めません。一杯目はいいけど、二杯目がやっかい。たくさん食べたいけど、多分、時間的にドヤされるのが予想されるので、お椀半分注いでもらうように、決まった作法のジェスチャーで手を揉み手見たく手を擦り、シャッ！っと手をすっり離してストップの合図で、半分にしてもらったのに、アッツアツ！アッツアツをコメディアンのアツアツおでん🍢の気持ちで掻き込んで、隣を見るとエキスパート信者さんはまだ食べている。よし！セーフなんて思いながら、座して待ちます。片付けの段階で前段の説明にもなかった作法で、エキスパート信者さんに怒られつつ、とりあえず終了して、禅堂にぞろぞろ戻ります。石畳は、やっぱり凍っているし、境内の瓦屋根は白く凍っている。作務は禅堂の建屋の掃除、毎週掃除されているので、全然ホコリもなく、大して雑巾も汚れない。20分くらいで掃除終わり。着替えて担当のお坊さんとエキスパート信者さんを交えて、茶礼と言う自己紹介と諸連絡をお茶とお菓子を食べながら、質疑応答なんかもして終了。妙心寺派の一柱は短いらしく20分くらいらしい。一回40分の方が脚は辛いけどゆったり座禅出来るので良いかも冷えて腰が痛い。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーガチ坐禅難易度：☆☆☆☆作法に超うるさいです。どこかで何度か座って練習してから、何度か参加されないと慌ただしくて坐禅どころではありません。ただ、追求すると悟りがひらけそうな勢いです。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーご興味ご関心のある方は、下記ホームページをご確認ください。参加される方は、心して臨んでください。マジで・・・。妙心寺　大衆座禅会

臨済宗建長寺派報国寺日曜坐禅会

2016/11/1普段、日曜日の座禅クラスに通うようになって約一か月。今回は出張で東京に来たついでに、ガチ座禅をしているという臨済宗建長寺派報国寺の日曜坐禅会に参加しようと思い立ちました。宿を運よく鎌倉駅前に取ることが出来たので、６時半に起きて７時半から１０時までトイレにいけないとの事だったので昨晩から食べ物と水分を控えめにドキドキしながら、お寺に向かいました。鎌倉駅前からのバスで既に二人ほど報国寺に行くであろう雰囲気の人が乗っておりました。鎌倉から１０分程度の乗車で最寄りのバス停に到着。　＜＜ドキドキしながらお寺の山門をくぐると、そこは・・・。＞＞数分歩いてお寺につきました。本堂で受付をしているのがすぐに分かって、本堂へ向かうとお坊さんに、座禅に参加の方ですか？初めてですか？と聞かれ靴と靴下を脱いで案内されました。本堂へ上がる作法として左足で上がって合掌一礼の作法を教わり、前に並んでいた人がなんどか注意されやり直しさせられていました。記帳と志納というか参加費５００円を支払い。携帯電話の電源を切るかOffにしてくださいと、もう電源切るしかない選択肢の注意を受けてスマホの電源をそそくさと切ったら次は袴をつけてくださいと着替えの部屋へ通されました。なんだか小忙しいですｗ＜＜スペシャリスト信者さんは優しいですが気迫が違います。＞＞スペシャリスト信者さんに、この袴つけるといいよと選んでもらって、四苦八苦しながら袴をつけたら、袴のわきから下着が見えていると指摘され、じゃ、もうカンフースーツの上から着るよってな具合で、何故か、日本の仏教の座禅は「寒い」のがわかっているので、長そでTシャツにカンフースーツで本当はトップスは脱ぐつもりだったのですが、やっぱり寒いのでカンフースーツON袴という和中折衷すたいるの謎の格好ができました・・・orz　　作務衣で来たらよかった・・・。スペシャリスト信者さんは、上下自前の和服と袴でバシッと決まっていますし、服を着替える手際も早い！＜＜いよいよ、はじめまってしまいました＞＞中庭に面した廊下に座ってしばしほかの新規座禅体験者さんをまちます。十数名いらっしゃいました。中年ばかりでなく大学生くらいの男の人も数人。本堂の前に二列にならんで左足から入って、それぞれの座布団（単）の前で、合掌一礼して向きを変えて一礼する作法の指導があって、本堂へぞろぞろと入場。諸注意のあと１５分程度の座禅と、そのあとの経行とほんちゃんの４５分坐禅とお粥の食べ方やお経のタイミングなど指導を受けて二本目の１５分坐禅。＜＜粛々と進行されていく座禅会＞＞次は経行ですが、トイレに行きたい人はいませんか？と配慮してくれていました。だれもいないようだったので、経行開始。ゆっくりぞろぞろ歩くのではなく、わりと早足で歩く感じで、お寺の竹林をぐるっと二周ほど、袴を踏んでしまいそうなるのを気にしながら、手は胸の前に合わせて歩く。朝の雨後の冷たい空気がさわやかで、こんな経行いいなあと思いました。スペシャリスト信者さんは禅堂内でぶっとうし座禅のあと経行にでるようで入れ違いで、禅堂に入ってスペシャリスト信者さんが来るのを待ちます。坐禅開始の拍子木が鳴って、坐禅がはじまります。普段はビルの防音の座禅堂でエアコンの音とサポートするお坊さんの歩く音くらいしか聞こえないのですが、禅堂で扉全開で朝の冷たい空気が流れ込んできます。　チチチチッと鳥の声、水琴に水かピチョーンと落ちる音、外に時折通る車のエンジン音、爺さん信者さんのゼーハー呼吸の音　やはりスペシャリスト信者さんあわせて総勢５０人以上いるなかのでも、静けさを保つという空気感。　すごく楽しい。たのしいけど、すっごく集中できる雰囲気でした。途中、背中が張っている感じの違和感が気になってきて、警策を初めて受けました。　警策を持って歩くスペシャリスト信者さんが前を通るときに、合掌して合図します。　腕を胸の前で組んで、体を傾けて首もちょっと傾けると、左肩をバシッ!バシッ!っと二回、さらに首を逆に傾け右肩をバシ！バシ！っと結構痛い。（T_T)警策の痛さは、フルスイングのけつバットを背中に受ける痛さです。ただプラスチックバットと違い、面なのでじんわり痛みがきますが、ひりひりする感じではなくふわぁ～と痛みは消えます。　シレッっとした顔で合掌して、元の座禅の格好に戻ると、警策を持ったスペシャリスト信者さんは立ち去ります。　い～～～～ち、に～～～～い、さ～～～～んと呼吸の調子と数だけで頭を一杯しながら、鳥の声や水琴の音を聞きます。＜＜坐禅が終わり、読経と粥座＞＞　時間になって、拍子木がなって座禅の終わりを告げます。スペシャリスト信者さんと、新参グループの先頭にいるガイド信者さんをちら見しながら、お経本を手に取って、般若心経とか読むのですが、５０人超えだと圧巻です。楽しい。　食事のお経があって、お粥が配られます。人数が多いのでバタバタバタ～っと盆にたくさんのおかゆと箸を乗せて走り回るスペシャリスト信者さんから椀に入った白粥にたくわん二枚、梅干し一つ入っています。　配膳中、般若心経を唱えます。どうやら、般若心経一回読む間に５０数人の全員の配膳をしないといけないので超急ぎ足のようです。　椀を自分の前に置いて、箸の向きは先が右に向くように椀に置くという作法で、短い食事のお経が終わると一気に食べ始めます。　ずるずる音を立てないとか、たべるというかお粥を飲む速さだとか、アツアツおでん状態だったらどうしようとか、いろいろ頭を駆け巡りながら、口に運ぶとやや暖かいくらいの温度で、おっし!これなら掻き込める！と腹を決めて、五分がゆを飲みますｗカレーは飲み物です。改め、お粥は飲み物です！白粥ですがうっすら塩味で、変なにおいもなく非常にシンプルで美味しいお粥でした。沢庵一枚残して、梅干しの種は口の中で残して、待機します。もたついている新参参加者に「シッカリ食べる！」と喝が入ります。次に、でっかい急須を持った信者さんが駆け込んできて、次々お茶をいれます。ただ、これも禅の一環なので声は発さず、手で合図してお茶を注ぐのを止めてもらいます。　お茶が入ったら、残った沢庵で椀のお粥を洗いおとしながら、飲む！ただ、このお茶はアッツ熱！！　　　スペシャリスト信者さんのスピード並みにお粥を平らげ、待ちます。　スペシャリスト信者さんの圧が、もたついている新参参加者に向けられつつ、食べ終わるのをまって、椀の回収がまた駆け足でおこなわれて、なんかご馳走様のお経みたいなのがあって、終わり。　＜＜茶礼とはお茶会の事ではなかった・・・。＞＞　この後、スペシャリスト信者さん向けに、業務連絡。作務はどこどこ掃除で～。「これまであまり注意していませんでしたが、湿布の匂いが妨げになるので、匂いのないモノに変えるなどしてください。」とか、「ニンニクは食べて参加しないでください」とか、禅宗ではわりと当たり前のというかありがちな諸注意連絡に、プッと吹き出しそうになりましたｗ　臭いの問題は、禅宗あるあるです。　新参参加者は、作務はなくて、住職の法話なのだそうですが、この日は本山の建長寺のイベント不在なので、残念ながら説法（法話）はなしでした。　袴を片付けて、着替えをしてこれで１０時半の約三時間の座禅会終了でした。＜＜無事終了しました。ほっと一息＞＞この後、座禅会参加者は通常２００円いる庭の拝観がただという事で少しぶらっとして帰りました。普段、毎週禅クラスで座禅しているせいか、意外と平気でむしろ楽しいくらいでした。意外といけるなぁという感じがしました。前の週は体調が悪く、妙心寺のガチ座禅の参加を見送ったので、今度参加してみたいと思います。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーガチ坐禅難易度：☆☆☆☆かなりガチ坐禅ですが、何度か参加して場になれればむしろ楽しいかもしれません。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーご興味ご関心のある方は、下記ホームページをご確認ください。報国寺ホームページ参考サイト：鎌倉でガチ座禅体験して死にそうになった。

臨済宗妙心寺派難波寺お気楽坐禅会

2016/11/21日曜日、難波寺（なにわじ）の月一回の座禅会に行ってきました。数か月前に、僕が初めての座禅したお寺。余り固く考えんずにお気楽に参加してほしいと住職がおっしゃっていたのですが、15分の座禅3本で45分キッチリ座禅するので、割と気に入っています。（7時半～８時半）座禅のあとは長机を囲んで、住職の軽い法話というか雑談があります。（15分から30分ほど　9時には終了します。）今回は、ヨメを連れて参加しました。参加者は、初めてっぽい女性4人と男の人数人を含めて、いつもの常連さん10人で、20人くらいの参加者でした。道路に面しているので、車の往来の音がずっと聞こえています。信号がそばにあるので、止まったり走ったり、気になると言えばきになります。ただ、全然車の走らないタイミングも、数秒間あってその間は鳥のチチチっとか鳴く声が聞こえたりします。何度か通ううちに、車の音が浜辺の波が打ち付けては引いていく音の様に、聞こえるようになってきて、海水浴なんかに行ったときの海辺の町なんて、ずっとホワイトノイズで波の音が聞こえていて、たまに、何かの動力の動く音（いけすのポンプだったり、水道の音だったりがどこかから響いてきたり）と、似ているなぁなんておもってから、座禅中　浜辺にポツンといるようなそんな錯覚に陥ります。1.5ｍ先あたりをみているので、始終、畳の境目をずっとみているようなじょうたいなので、そこが町中だろうが、海辺だろうが、どっちでもいい。そんな感じです。ただ、ツマはたぶん車の音が邪魔に感じたでしょうし、普段は空調の効いた締め切った禅堂でするので、日本の解放して冷たい空気の入ってくる禅に、慣れない感じでした。最後に唱えるお経の「白隠禅師和讃」も初めてながら、日本人向けに分かりやすく解釈したものがお経になっている事は読み取れたようで、感心していました。また、機会があればヨメと座禅に行きたいと思います。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーガチ坐禅難易度：☆☆ちょっと興味で思いつきで参加しても大丈夫です。15分３回なので自分で調整して座れます。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーご興味ご関心のある方は、下記のホームページをご確認ください。難波寺ホームページ

超宗派宝厳寺坐禅会

2016/11/28日曜日に宝厳寺の座禅会にヨメと参加。雨がひたひたと聞こえる寒い本堂で、教本を用意して待ちます。ヨメが一人増えて、総勢5人。住職が入ってきて、おもむろに警策を手に取り、僕たち夫婦の横の男の人にバシ！バシ！バシ！といきなり打つ。夫婦そろってヒェ～～！！！っとビビりました。日曜日の座禅はいきなり警策からはじまるのか！？と、次は僕たち夫婦の番なのか？と、おもったら、「合掌して合図した人にしかしません。」と住職が言います。えっ？！さっきのって住職が本堂に入ってきたから合掌低頭したんじゃ？むやみに合掌したら誤解がありそうなので気を付けなければなりません（＾＾；ここのお坊さんたぶんよく勉強されている。たとえ話についても、自称生臭坊主（日本の町の坊さんはたいてい生臭ですが、生臭だと自覚している人の方がたちが良いと思う。）ですが、いつもの「カラッとした～」「コイツ！」のフレーズを織り交ぜつつ、説法がわりとわかりやすい。六祖なんとかを読みながら、脱線がすっごい多いのでなかなか進まないのですが、脱線も仏教の教えに関連した内容を、ＴＶの話や自分の経験談なんかを交えながら、わりとおもしろい。観音菩薩の中性な感じを美輪明宏に例えたのはわかるようなわからないような・・・。終わって、ヨメに感想を聞いてみたら、説法の内容と例えがわかりやすいようにしているよく勉強していると感心していました。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーガチ坐禅難易度：☆☆ちょっと興味で思いつきで参加しても大丈夫です。坐禅より法話のウェイトが大きいです。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーご興味ご関心のある方は、下記のサイトをご確認ください。超宗派宝厳寺ホームページ

臨済宗南禅寺派常光寺坐禅会

2016/11/12近鉄八尾駅前にある常光寺の座禅会に行ってきました。7時開始の8時終了予定なので、少し早めにお寺に到着するように行きました。普段より参加者が多かったらしく、30余名ほど。定常的に参加されている方も、エキスパートとかそういう感じではなく、檀家さんとか地元のおばちゃん的なユルい雰囲気でした。記帳して志納（参加費）100円をおいて、お堂に入りました。靴下も脱いでも脱がなくてもＯＫとか決まりが厳しくないので、初めての人でも参加しやすい雰囲気でした。今回は本堂改修した後の座禅会だったので、今回は本堂でしたそうで、普段は違う場所だそうです。座布団が足りず、住職が座る場所を確保したり、バタバタしつつ開始。約15分程度の座禅を二回途中、警策をもってまわるのですが、15分2セット程度では、僕的には打ってもらう必要なしです。ただ、鎌倉の報国寺で受けたようなケツバット並みの警策ではなく、トントンとソフティな感じで、どちらかと言えば、神社でお祓いを受ける時に頭の上で鈴でもならされているようなお祓いとか縁起物くらいの勢いで、参加されている方の大半が警策を受けておられました。その後、鎌倉の報国寺ならお粥の早食いなのですが、こちらは番茶が配られ、住職の「どうぞ召し上がってください」という合図で、五観の偈などの読経などはなく、そそくさっと早飲みした後、即座に湯飲みは回収されていきました。説法は、改修工事で9割が新しい木材に代わりっていることなどの話しがあって終わり。本堂は自由に出入りできるわけではないらしいので、少し見学しました。新しい木材とこれまで使われていた木材と、防腐塗料などが厳選されているようで、言われなければ違いが判らないほどの統一感で修復されていたのは驚きでした。下町の禅寺的な親しみやすい雰囲気は、座禅体験としては敷居が低く良いかもしれません。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーガチ坐禅難易度：☆☆ちょっと興味で思いつきで参加しても大丈夫です。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーご興味をお持ちの方は、下記の常光寺のページより詳細はご確認ください。常光寺サイト