映画とＪＡＺＺと海外冒険小説に上方落語が大好き

1960年代のアメリカの南部を演奏旅行をする黒人ミュージシャン「ドクター・シャーリー」と、運転手に雇われたイタリア系の「トニー・バレロンガ」ビゴ・モーテンセンの8週間のロード・ムービー
まだ、黒人差別の激しかった頃の南部の州を旅する二人。
お涙ちょうだいではないし、差別に対する抗議の映画でもないのに、いい映画だなあ

映画館は、アカデミー賞、受賞が効いたのか平日の昼間なのにほぼ満席。お客さんも満足の様子
実話を元にした映画だからドクター・シャーリーはクラシックピアニストです。私的にはJAZZピアニストであって欲しかったなと思って見ていたら、最後の演奏シーンでは黒人のたまり場でJAZZセッションを聞かせてくれました。