中国、大型強襲揚陸艦の建造を計画
中国海軍が、大型ヘリコプターや兵員輸送用のエアクッション型揚陸艇を搭載できる大型強襲揚陸艦を、建造するようです。15,000t--20,000tクラスの大型艦で、大型ヘリコプターのほかにエアクッション型揚陸艇が4隻搭載でき、100mm機関砲や対空ミサイルも装備できるそうです。艦橋構造物にはステルス性を持たせ、レーダーに探知されにくくするそうです。 このクラスの艦なら環境さえ整えば、短距離離陸・垂直離着陸(STOVL)型の戦闘機も運用できるのではないかと思います。 中国は、東シナ海での空軍機による偵察滑動や海軍艦艇の日中中間線付近での滑動を活発化させており、台湾攻撃を念頭に大規模訓練や装備の調達も進めていることから、防衛庁や自衛隊では、中国の大型強襲揚陸艦建造計画に強い関心をしめしているそうです。 この艦が収益すると遠距離からの大規模な兵員・装備の揚陸策戦が可能になり、複雑な地形への揚陸も容易になることから、わが国の離島への侵攻も警戒する必要があるようです。「『こうした艦艇を保有したいというのは(中国としては)当然だろう。念頭には台湾有事があるだろうが、南西方面での離島侵攻も警戒する必要があるかもしれない』(防衛庁幹部)」(産経新聞より)Yahoo!ニュース 産経新聞ステルス WikipediaSTOVL機 Wikipedia垂直離着陸機 Wikipedia