カテゴリ:四季折々
岡山県東部地域を巡っていただいておりますが、
再度、備前市に戻ります。 なぜ、和気(わけ)町から再び備前市に・・・? それにはワケがあります(オヤジギャグですみません^^) 今日ご紹介する“閑谷(しずたに)学校”は 1668~1670年頃にかけて、 備前岡山藩主“池田光政”によって建設された 「日本最古の庶民のための学校」です。 閑谷学校・講堂(国宝) 建造物の屋根はすべて備前焼の瓦! (今となれば、贅沢な話ですね~) 実は、近年まで“岡山県立和気閑谷高等学校”として 実際に使われていたのです。 (これが、和気から備前に戻ってきたワケです) 当時は、在校生が講堂の床に雑巾がけする場面を よく新聞が掲載してました。 残念ながら、時代の流れで現役は引退し、 現在は県青少年教育センターとして活用されていますが、 時代を超えて“閑谷学校”は教育県・岡山のシンボルであり、 県では、備前焼の中心地・伊部(いんべ)~閑谷学校エリアを 世界遺産として登録する運動を展開しています。 閑谷学校を訪れる人が多いのは、秋の紅葉シーズンです。 聖廟下にある楷の木の紅葉は見事です。 紅葉した楷の木 しかし、新緑の季節の閑谷も、 昔の学生達がこぞって学んだ息吹が感じられ、 私は大好きです。 閑谷学校の歩み
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