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カテゴリ:山羊飼い
ベリーの搾乳、朝夕二回で5,360g/23h・233g/h。
フキの搾乳、朝夕二回で2,950g/23h・128g/h。 山羊小屋の北側に接する隣地(未利用地)の持ち主がまだ判らないままなのですが、最近徐々にそこに生えている笹の株を地中から伐り始めています。(切り株で怪我しない為) 類焼を防ぐ為ですが、その作業をしていると山羊達が私の傍にやって来て、笹薮に顔を突っ込みます。 隣地の笹は私が立つと隠れる高さに葉っぱが有ります。 だから山羊達は今までは隣地の笹の葉は食べていませんでした。 山羊達は私が一度乃至二度刈った敷地内に新たに芽吹いた背丈の低い笹の葉っぱしか、食べられなかったのです。 ところが私の作業が忘れた頃に再開する状態でなかなか進まないのと、この冬の寒さで笹の緑が黄色く変色し半分枯れかかった状態になっていたという事も有ったのでしょうが、藪に日光 が差し込むようになった所為で隣地の笹が枝分かれを始めたのです。 山羊達が顔を突っ込んで食べているのはその枝分かれを始めた笹の新芽という訳です。 因みに現在ヤギの広場周辺の笹の高さは三段階にはっきりと分かれています。 私が一度も刈っていない笹の背丈が約2m・一度だけ刈った笹が約1m・二度刈った笹が約5 0cmまで育っています。 笹は竹のように一年では伸びきらないのでしょうか? そんな事は有りません。 山羊を飼い始めるまで笹は刈っても刈っても毎年約2mまでは成長していたと思います。 (残念ながら毎年刈っていたというのは不安が有ります) 恐らくこれは山羊の所為だと思います。 笹は竹と違って伸びきる前に葉っぱを広げ始めるようです。 山羊は笹の葉っぱが広がり始めた頃にその中央部の先端をポコンと引き抜いたり、そのまま齧ったりします。 つまり笹は生長点をちょん切られても、成長スピードを抑制された盆栽のような育ち方をするのではないかと思います。 笹と竹の違いは一年で皮を脱いでしまう竹に対し、皮を脱がないのが笹と教えられていましたが、笹には生長点を止めてもゆっくりと成長を続けられるという違いも有るようです。 そして山羊達は私が見ていない内にチャンと敷地全体の笹の先端を食べていたようです。 でなければ、こんなにくっきりした(すみません段差が判るような写真は撮影していません) 段差にはならないだろうと思うのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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