|
カテゴリ:左官仕事
ベリーの搾乳、朝夕二回で4,950g/24h・206g/h。
フキの搾乳、朝夕二回で3,450g/24h・144g/h。 今日は久し振りに朝から雨でした。 しかしフキの身体や山羊舎は汚れていません。 フキの軟便がこのところ治まっているからです。 山羊の糞は正常だとウサギ同様卵とかフットボールのような形をしています。 だから固い地面やコンクリートの上に落ちるとパラパラと散乱します。 山羊舎の床は割竹と杉板混合のスノコを全面に敷いているので、その上で散乱するとスノコの 隙間から下に落ちます。 但し隙間が約10mmと狭いので引っ掛かる糞も有りますが軟便でさえ無ければ身体に触れるだ けでは汚れません。 1.糞は水分が少なく固くて表面がツルツルしている。 2.卵形は表面積が大きいので乾燥し易い。 3.山羊の体温は平熱で40℃前後と高いので糞の水分は蒸発し易い。 4.スノコの上で山羊が動くと一端引っ掛かっていた糞でも水分が飛んで小さくなれば揺り落とす効果がある。 等々の理由で汚れないのかな?と思っています。 というような次第で雨の日の山羊舎掃除は大幅に省略する事に致しました。 幾ら割り竹製のスノコでも水を使うと乾燥に時間がかかるのです。 運び出した糞を畑に埋めるのも雨の中では面倒です。 スノコの上に乗っている糞を箒で集め、隙間に挟まって下に落ちなかった糞はヘラで掻き落と すだけでコンクリートの床に落ちた糞とか零れ餌は明日以降纏めて処分する事にした訳です。 {一時、割竹製スノコ床の上に杉板製スノコベッドを重ねて置いていましたが、割り竹製スノ コを二つに切り分けた部分(危険箇所)に保護板を取り付ける事で重ね置きは止めています} 卵型の糞は傾斜を付けたコンクリート床に落ちると再びコロコロ転がり下の方に集まります。 小の方は腰板の隙間から排水路(最終的には地中に沈下し畑の肥やし)に流れます。 二棟目の山羊舎は、ベリーがドアを開けてやらないと入室しないという誤算やフキが軟便気味 というような誤算が無ければかなり狙い通り機能しています。 蚊だって搾乳室(一棟目)では何匹も叩きましたが、こちらでは今日は二匹だけで済みました。 蚊遣りの煙を立てなかった日の日没後の屋外、ヘッドランプに照らされる蚊は・・・とても多くて数えられません。 でも、二棟目の外壁に隙有らば討ち入らんとする蚊が47匹以上居た事までは確認しました。 どうやって確認したかって? 一匹ずつ叩き殺したに決まってるでしょ? それ以上は馬鹿らしくなって止めました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[左官仕事] カテゴリの最新記事
|