|
カテゴリ:植物
植えた覚えのない草花が毎年石畳の隙間から毎年5月の始め頃に花を咲かせてくれています。
石畳は私が20年ほど前に作って並べましたが、それ以前からこの位置で咲き始めた草花です。 去年まではずっと一株でしたが、今年は種が零れたのか株が数株増えました。 場所は玄関近くの軒下。 滅多に雨も当たらないような場所ですが、左横にある芝生同様に強い草です。 ヒメヒオウギ(姫檜扇:アヤメ科・ フリージア属・多年草) ヒオウギを小型にしたような可憐な姿が魅力です (ただし、ヒオウギとは属が異なります)。ヒメヒオウギは半耐寒性の秋植え球根で、夏は休眠します。 日本へは大正期に入り、観賞用に栽培されてきました。 暖地では、こぼれダネで自然にふえるほど丈夫です。 茎葉は細く、草姿が小さいわりには比較的大きな花が咲きます。 花径は2.5cmくらい、1輪の花は3~4日開いています。 成長も早く、秋にタネをまくと翌春には開花するほどで、鉢植えとして3号鉢くらいのものが多く出回ります。 小鉢でも十分育てられますが、5~6号鉢で2~3年つくり込んで大株に仕立てると、花数がふえて豪華になります。 最も一般的な基本種はラクサ(F. laxa)で、朱赤の花を咲かせます。 淡い藤色や緑花のタイプもあります。(NHK趣味の園芸より抜粋)
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[植物] カテゴリの最新記事
|