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倫理の進化

倫理の進化

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若樹

若樹

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2012.08.31
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カテゴリ:思想
子犬や子猫が生まれる度に、ノイローゼと半鬱病の状態で、栄養を補う為に、毎日牛乳と卵とパンを混ぜたものの、フード以外に与え、猫には缶詰。
私は、仕事にますます追われなければならなかった。

自体は完全に、悪循環の渦の中の中に飲み込まれ、最早脱出は不可能だった。
子供達がどん底に落ちた中、私の精神状態はいよいよおかしくなり、2006年に死なせてくれなかった事を、恨まない日は一日もなかった。

精神も体力も限界で、それは仕事上、絶対周囲には見せない様に、厳しく自分で勤めていたものの、去年の同窓会で、東京に10月下旬に東京へ帰った時にも、実は倒れそうな位疲れていた。

あ、元楽天関係の麦菜さんが、その時の私の凄まじいイビキに驚いて、ボイスレコーダーに録音していた。
カラオケへ、翔さんと三人で行った時も、私は途中で力尽き、大イビキをかいてカラオケボックスで寝ていた。

この時実に、私が仕事しながら面倒を見れていた子供は、またしても玉手が産ませた、子猫三人プラス捨て猫の、子猫4人と、親猫一人のみ。

後は、救急で倒れた子の看病に追われた。

山はと言うと、完全に放し飼い状態。
フェンスがあちこち壊れているのに、全然直さない。
それを言うと、玉手は、

「初めの内は直していたけど、面倒になった。別に出て行きたいなら、勝手に出て行かせればいいだろ。」

と答えた。

標茶近隣の方々に、この言葉を聞いて欲しい。
悪いのは、逃げてる犬ではありません。
玉手ですので、何かあったら、犬には手を出さず、この男を責めて下さい。




今年の2月、またしても沢山の子犬と子猫が、看病の甲斐なく亡くなった。
私が同窓会で帰郷している間に、玉手がまたしても適当な世話をして、子猫に感染症を発生させ、帰宅前に一人死亡。

それから、次々病気を移された子猫の看病で追われていたら、庭でまたしても玉手が交尾を放置していて生まれた子犬達まで、私の目が届かず、この子達の世話も、玉手は適当だったので、一番寒い時期に病気になって、やっと子猫の事が、片がついてしまった時、気付けば知らない間に一人庭から行方不明。子犬は5人。

怒って玉手に問い質したら、「ああ、子犬一匹死んでたから。」
平然とした答えが帰って来た。

それから今度は、何とパルボを発症させてしまった子犬達の、夜も寝ない看病が始まった。
仕事も毎日やりながら、仕事の合間に獣医さんから処方された点滴や、注射を行い、必死に助けようと戦ったが、結果は全員亡くなった。

死体の山に呆然としながら、私はとうとう、死ぬ覚悟で心を決めた。
玉手を追い出そう。
山の子も、町の子も、仕事しながら、全部一人で見よう。
それを、以前やって、倒れた。
それぁら玉手が世話に戻ったが、その有様が余りに酷い為に、この三年間は、静養所か、余計に心身を壊して行く日々の連続だった。

言い換えれば、倒れた四年前よりも、体力を失ってる。
精神も、ボロボロになっている。
それでも、このまま続けていても、この男の為に、最後は全員苦しんで死ぬだけだ。

だったら、残り数ヶ月でも、持って一年でもいいから、最後の日々は、私がどれ程疲れても世話をして、愛情を一杯あげよう。
山に、たった一人でも、犬が生き残っていてくれていたら、そこから最後の、スタートを切ろう。

こう決めて、玉手に出て行けと伝えたのは、今年の2月の事だ。
あの男は、金もないし、母親に甘えている割りには、母親を嫌っているので、親の所へも行きたくない。
追い出されても行き場がないので、「8月まで置いて欲しい」と言って来た。

私は、初めはそれを了承した。
しかし、少ししてそれを撤回した。

理由は、そうなってからも、玉手がどんどん世話の手抜きをしていたのが分かったからだ。

冬、あの男は失業状態になる。
が、面倒なので、バイトを本気で探さず、職場から借金と、親の年金から小遣いを貰って生活する。

12月から、4月末までやる事はない。

なのに、毎日山へ行っていなかった。
こちらも、ただ何もしないで、世話を任せていた訳ではない。
私が山へ行けない期間、山の子の状態を、デジカメで写して来る様に、何度も要求したし、ドッグフードの、毎月の消費量の減り方、増え方から、山で逃げたり、死んだり、繁殖したりの状況は掴んでいた。

ただ、何も出来なかった。
心身が限界を超えていて、ただ、泣きながら、目の前で私の「世界」だった、全てだった子供達が、この男に踏みにじられて行くのを、見ているしか出来なかった。

生まれて初めての、本当の挫折だった。
何も出来ない。
北海道まで来た意味さえ、他人の無責任な考えから始まったこの六年で、全て失われてしまった。
何の為に生きて来たのか、頑張って来たのか、マイナス30度を、凍死しかけながら、耐え抜いた努力は何だったのか、失われる命を前に、ただただ、本当に動けなくなった体を、重りの様に抱えて生きていながら、途方に暮れるしかなかったのだから。

そんな中で、2月以降、特にフードの消費量が減った。
玉手は、毎朝車に乗って、山へ行っていた。
それから、昼には母親の所へ行き、昼ご飯と、晩御飯を食べさせて貰ってから二階に帰って来る、と言う毎日を続けていた。

私はまず、毎日、山の写真を撮って来る様に伝えた。
勿論、「面倒だから嫌だ」の言葉が返って来たが、一歩も引かなかった。
「携帯の写メールでいいから、山で写して、毎日私に送信して。」

これまで私は玉手と、犬や猫が死ぬ度、何度となく取っ組み合いの喧嘩をしている。
向こうが、私の首を絞めて来た事もあったが、こちらの方が根性あるので、当然勝った。
片手鍋で、あいつの頭から体から、殴りまくった事もある。
それ以上の報復もした。

これ以上、玉手も私を怒らせたくなかったのだろう。
最後には折れて、毎日写メールを送って来た。

でも、そこには知らない犬ばかり写っていたし、その内、私の保護していた子達は、殆ど写真に見せなくなった。

問い詰めても
「気がつかなかった。」
「逃げた。」
「知らない。」
の、言葉しか帰って来ない。

そのうち私は、どうも、写メも、毎日行っているのではなく、撮り貯めて、小分けにして私に送ってると言う疑念を持った。

日付を入れろと言ったが、操作がうまく出来ないと言って、日付入りの写メは送られて来ず、私は、毎日この男の行動を監視し、疑惑を持って生活するのに疲れ果てながら、とうとう、玉手に当時貸していた、ジープの走行距離数を、毎日夜中、調べる事にした。

結果、三日に一回程度しか行っていないのが分かった。
これを追求した所、あっさりと認めた。

私は、条件を出した。
家にお前を置いてやるのは、6月末まで。
それまでに、私も体調を整えるから、責任持って、毎日山へ行け。
山の写真は、携帯ごと、毎日私に見せる事。
そうすれば、写真を撮った日時と、時間まで出るので誤魔化せない。

同時に、山でドッグフードの写真も、必ず入れて写す様に言った。
何でも手を抜きたがるこの男の事だからフードを運ぶ事をせず、写真だけ撮って、犬達に、何も食べさせず歩いて帰って来る可能性は、100パーセントに近い。

こうして、最後の数ヶ月を見張り続けた。

5月。
玉手は仕事が始まった。
二階は、私は何年も殆ど行った事がなかったが、去年の猫達の死亡続きでとうとうブチ切れ、怒鳴り込みに行った所、惨憺たる有様だった。

犬達が、四人いて、オシッコウンコ、部屋の畳にさせ放題。
猫のトイレは病気になる程。
その悪臭の酷さと言ったら、汲み取り便所のそれより酷い。
歩くのには、靴が必要な程汚い一面の床を捨て、玉手は、押入れを自分の寝床にして暮らしていた。
猫達は、殆ど病気だし、数年前より、ずっと数が減っていた。
何があったか、想像に難くない。
ここを監視してやれなかった、自分の限界に絶望を再び覚えた。

その為、ここから職場に通う事が出来なくなったのだろう。
玉手は、仕事が始まってから、母親の住む公営住宅へもぐり込み、一日一回、二階に置き去りの犬猫の世話をしに戻って来てた。


私の家からの正式退去は6月末だったが、そうやって世話される犬猫の体調が心配で、5月から、私は毎日二階の様子を見に行った。

すると、また給料日一週間程前から、猫のドライフードの容器が、毎日空のままになってた。
私は、一階から自分の猫のフードを運び、毎日入れた。

トイレも、全く掃除されていなかった。
私は、数日我慢した後、とうとう5月の確か8日か9日、警察へ、
「動物虐待」で玉手を通報した。

警察は、未だに殆ど仕事をしていない。
玉手が、自分の猫達を、遺棄したのを知っていても、動愛法に基づいて、逮捕もしてない。
余りに放置されているので、何度か警察に怒鳴り込みを行った。
それでも、こちらが連絡せねば、何もしない。
給料ドロボー。
所謂国民にそう言われる「公務員」って、こういう連中を言うはずだ。

弟子屈役場の、私の担当の人は、この前足に大怪我して、手術したが、その翌日から足を引きずって仕事してる。
こういう人とは、お互い仕事でも何でも、責任感と言う共通点があるので、話をとてもスムーズに出来る。

そして、玉手は私から一切逃げている。

これはあくまで概要なので、後に詳細は書くが(死んだ犬と猫への、鎮魂と、心からの償いの為に、あいつがした事は全部社会に公表する。私は、嘘は書かない)逃げ込んだ母親の家の、電話番号も変え、携帯も変えて私と連絡を逃げてる。

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本記事は、FC2ブログに一度拠点を移し、そこがオリジナルに今はなっています。
コメントは、認証制ですが、受け付け等もそちらで行っていますので、宜しくお願い致します。

また、FC2のブログの背景である、高いネットとバラ線で囲われた空間は、犬猫問わず、人間もかつては偏見や暴力によって閉じ込められた、自由を奪われた虚無の場所です。
今もそこで暮らすものが、その囲いの中から、どんな風に外が見えるのか、見ているのかー

囲いの中から、当ブログを通して外の世界と空を眺め、改めて、そこから出る事を許されないのがどんな思いなのかを、考え、感じて下さい。

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Last updated  2012.08.31 21:11:41



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