飛騨の社労士　矢島社労士事務所

ほぼ毎月仕事で3000キロ超を走っている。（あっ?!もちろん車で…のことですが）

当然ガソリンを消費するので、月に最低4回はガソリンスタンドを利用することになる。

少しでも安いところを探して…と言う意識で、これまではセルフを利用してきたが、

これだけあちらこちらにセルフスタンドが増えてくると、価格で選んでいた今までとは、

セルフスタンドを選ぶときの自分の意識が、少し変わってきたように思う。

当地では、高山市内が価格競争中なので、最近は高山市内のスタンドを選ぶことが多いが、

それでも給油時のスタッフの態度が気になって、選択肢から外そうと思うときがある。

最近気になったのは、スタッフ同士が雑談していて来店客を見ても挨拶ひとつしない店や、

道路からスタンド内へ入場する際の案内（特に手の動き）に配慮がまったく感じられず

『セルフ利用の貧乏人よ、お前らそっちへ行けよ』と言わんばかりに乱暴な誘導をする店、

言葉遣いにサービスの気持ちや心配りが感じられず、立寄って不愉快になった店等がある。

セルフ店が増えてもこういう店ばかりとなると、価格差だけを求める自分が情けなくなるし、

当然、セルフ店の中でも訪ねて感じの良かった店を記憶しておいて次も立寄ることになる。

更に言えば価格差が10円程度なら、1ヶ月間の給油合計でも差額は2,000円に満たないから、

思い切ってセルフよりも対応の良いフルサービスの店を選ぼうか、とまで思うときもある。

セルフ店が少数派で珍しかった昔と、今とでは対応に気をつけなければ客は増えなくなる。

既にセルフ店の多い地域では、それを実践している店にいくつか遭遇しているので、

私の感じていることは、あながち的を外してはいないと思う。

まぁ残念ながら当地のガソリンスタンドには、先を読んだ意識の店は見当たらないし、

幸い(?)にして当事務所の顧問先にガソリンスタンドを経営するお客様もない現状では、

当分、仕事で出かけた先で給油することが続くと思っています。