|
カテゴリ:カテゴリ未分類
「産む機械」発言で一部の議員から非難が集中している柳沢厚労相がまた別の発言で揉めているようです。
“柳沢厚労相、「健全」発言撤回せず=「開明化」にも反発-衆院予算委 2月7日19時1分配信 時事通信 衆院予算委員会は7日午後の少子化問題に関する集中審議で、女性を「産む機械」に例えた柳沢伯夫厚生労働相の一連の発言をめぐる質疑を続行した。民主党の小宮山洋子氏は、結婚して子どもを2人以上持つことを「健全」とした発言を取り上げ、真意をただすとともに撤回を要求。厚労相は「みんなが子どもを持ちたくないという意思表示をしたら、わたしは大変困ってしまう」と答弁した上で、「撤回しなければならない理由が分からない」と拒否した。 厚労相はまた、小宮山氏が「少子化問題の責任者の資質が問われる」として辞任を迫ったのに対し、「(小宮山氏のように)開明化された女性議員からは不満もあると思うが」と前置きして、1996年に当時の橋本龍太郎首相に女性政策への取り組みを進言したことを紹介。これに対し、小宮山氏が「文明開化していない(女性もいる)ということか。適切でない言葉遣いが多い」と強く反発する一幕もあった。“ この人の発言は決して優れているとは言えないものが多いようです。 政治家としては不向きなのかも知れません。 この事を理由に国会議員としての職分を果たさない議員も多数現れて、今国会議員は自らの職務をただ誠実に果たすことさえ出来ない無能力者の集まりであることが露見してしまっている状態です。 前回の失言の話はさておき今回の失言について考えてみるとこれもまたこの柳沢厚労相が正直であったことの現れと取ることも出来るでしょう。 その正直の上には当然の如く、馬鹿が付きます。 もっと言えば有能な政治家では無いという修飾詞も付くことでしょう。 しかしこの発言は前回の発言と異なりまだ言いたいことを理解することは出来ます。 要するに国として国民に対してどうあって欲しいかと言うことを言っている訳です。 国民はみな適齢期には結婚し最低二人以上の子供を作ってもらわなければ国民は減る一方であり国としては将来が不安定になると言わざるを得ないのです。 また法によって子供を持つ者は結婚していることが前提となっておりますので、それから考えるとこの柳沢厚労相の発言は国を存続させる為に必要なことを述べただけと取ることも出来るでしょう。 ここからは余談であり政治的な話とは関係のない私の独り言です。 非難囂々たる彼の意見ですが生物学的に見ると正しいとも言えます。 生物学的に正しいことだけを敢えて発言するだけならば 「女性は20代で結婚、出産をするべきですし、適当な期間ごとに出産を繰り返すべき」 です。 何故ならばそのように身体が出来ているからです。 新生児における異常の発生率は、妊婦が20代の間は年齢が上がるに従って緩やかに上昇に、30代になると急激に上昇カーブを描きます。 人という種族は20代に子供を産むように出来ている生物であると言えます。 また定期的に出産している方が子宮ガンなどになりにくいという報告もあります。 しかしながら現在日本においては晩婚化が広がっており男性も女性も30歳を過ぎても独身でいる人が多くいます。 これは社会における個人の権利としては正当なものですが、生物学的にみると正常な繁殖機会を自ら捨て種族の退廃を導く行動とも取ることが出来ます。 生物はその数が多くなりすぎると、レミングスの自殺行為と同じように自らを淘汰する行動を取るようになるのかも知れません。 人は増えすぎた種として無意識のうちに自らを淘汰し弱い遺伝子を未来へ残さないように行動しているのでしょうか。 それが晩婚化や些細な理由による自殺者数の増加という形で現れているのかも知れません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|