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テーマ:写真俳句ブログ(37654)
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鳴釜の音鳴り渡る秋祭 地元の神社の秋の例大祭が行われました。 先代が木曽の御嶽山で修行し分祀した神社で、修験道の神社です。 子供の頃は花火があがり、露天も出て火渡などの神事やお神楽も行われていました。 花火から出る殻(おわんと言っていた)や落下傘を追いかけて田んぼや畑を泥だらけになって追い掛けていた思い出が残っています。 今ではその頃の信者はいなくなり、祈願していた人々もだんだんいなくなり、今では有志で守っていますが、その数もだんだん少なくなりました。 祓詞から始まりましたが、神仏習合の神社で、八百万の神が登場したり、般若心経が唱えられたり、40分位の祝詞が終わると、鳴釜神事が行われました。 検索すると 「鳴釜神事(なるかましんじ)は釜の上に蒸篭(せいろ)を置いてその中にお米を入れ、蓋を乗せた状態で釜を焚いた時に鳴る音の強弱・長短等で吉凶を占う神事。吉備津の釜 、御釜祓い、釜占い、等ともいう。元々吉備国で発生したと考えられる神事。 という説明があります。 最初に神職が蓋を取り洗った米を入れるとボーッという音が部屋中に響き渡り、続いて参列者が一人一人前に出て米を入れると音は鳴りっぱなしで、鳴らなくなることもあると聞きましたが、これだけ鳴り渡ると全員の吉は間違いありません。 気分良くお祭りを終えることが出来ました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.10.18 17:54:17
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