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テーマ:闘病日記(4014)
カテゴリ:父のこと
歩行もままならず 父も行きたがらない為 行かなかった 病院へ行くだけで恐ろしく 体力を消耗する 先週まではなんとか歩いていたが 今はやっとの状態だ 看護師さんに相談すると 往診してくれる先生を探してくれ 紹介状まで揃えてくれた これでいざという時の備えが出来た 頭がしっかりしているので 自分で血圧を測っては 低めだと気にしている これだけしっかりしていると 今の状況はさぞかし辛いだろうな 夜、眠れないらしく 母を1時間おきに起こすらしい 母も疲れている 「 おまえが倒れたら わしが面倒みてやるからな 病気がよくなったらわしが 看病してやるから 」 なんて母に言っている 午後から往診にみえた先生は とても気さくでいい先生だったと 母から電話があった 娘さんと話がしたい 診療所まで来て欲しいと 言っていたとも・・・ 怖くて怖くて涙が出たが 言われるがままに 診療所を訪れた 覚悟はしているが やはり現実を聞かされるのは辛い お父さんにとって 1番良い方法をその時その時に 選択して行きましょう とてもいい先生だった なんだか安心している自分がいた 話し終えた後、実家へ寄ったら 父がベッド脇に座り 巨人戦を見ていた 野球バカ息子が 父の足を揉む 息子には先生と話した内容を伝えた 絶句した息子は 誰よりも父を好きだ 本当に子供達には感謝している 父を大事にしてくれる 毎日、父の足をマッサージしに 行ってくれるバカ息子にも 毎日遠い街から父に電話を 入れてくれる娘にも 感謝している わしは幸せじゃなぁ 父が呟いた お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.06.23 22:39:32
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