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好きな野球マンガを野球のオーダー風に9冊選んでみました。
1.代打「どぐされ球団」 竜崎遼児 2.(三)「すすめ!!パイレーツ」 江口寿史 3.(三)「野球狂の詩」 水島新司 4.(捕)「ドカベン」 水島新司 5.(投)「光の小次郎」 水島新司 6.代打「白球の詩」 水島新司 7.(三)「キャプテン」 ちばあきお 8.(三)「プレイボール」 ちばあきお 9.(投)「おおきく振りかぶって」 ひぐちアサ ポジションがかぶりまくってたり、代打がいたりするけど、これで。好きなキャラのポジションで決めたら、こうなってしもたんです。 「どぐされ球団」 野球場で変なふうに引っ掛けた当たりを見ると、思い出す。直球しか投げられない投手(荒巻やったと思う)が、密かにボールに傷をつけて鋭い変化球を投げる。相手チームのコーチがボールの傷を見るのだが、バットで引っ掛けた跡だと思ってしまう。あのエピソードを。 クロマティが出てきたときは、「これはジョー暁や」と思った。 主人公は代打の切り札・鳴海真介。他にも個性あふれるどぐされがいっぱい。ミスターアウトの細野、エース十文字、張り手で2塁送球する4番キャッチャー大場、男気に満ちた牛島監督、金のことしか考えないオーナーなど。 巻末の解説をプロ野球選手が書いてたのもうれしかったな。スランプ時に打席にむしろを敷いて打つという、作品中の練習方法を、田淵がほめていたのが印象深い。 「すすめ!!パイレーツ」 いちばん好きな話は、パイレーツが勝てないと書けない小説家がベンチを占拠する「すすんでくれ!パイレーツ」。 好きなキャラは猿山。コマの外からナレーションするギャグに笑った。 流山とか松戸とか、子どもの頃でまだ行ったことなかったのに、妙に千葉の地名を覚えてしまった。 「野球狂の詩」 泣ける話が多い。もし水原勇気しか知らない人がいたら、前半を読んでないのはもったいないと、おすすめしたい。 ミスターにあこがれた普通の男が入団テストを受ける「俺は長島だ」は、何度読んでも泣けてしまう。 TVアニメもあったなあ。アニメでは、東京メッツの代わりにスワローズがなくなってたはず。 実写版映画はキワモノでした。原作ファンなら、バカ映画として笑えるかも。 「ドカベン」 こちらは先にTVアニメを見た気がする。水曜7時やったっけ。前番組の「アラビアンナイト シンドバットの冒険」も大好きやってんけど、「ドカベン」にはそれ以上にはまった。毎週番組を見終わると、野球のことをさらに好きになってるねんなあ。 それから原作を追いかけてんけど、素晴らしかった。ルールの盲点の1点とか、ほんまにいろいろすごいことがあったなあ。好きな試合はやっぱり2年春の土佐丸戦と、2年夏の弁慶高校戦かなあ。明訓はベストオーダーでは負けなかったわけで、そこに作者の思い入れを感じる。 この実写版映画もキョーレツでした。 「光の小次郎」 僕はある時期まで、ドラフトは廃止して自由競争にすればいいのではと考えてたけど、思えばこの作品の影響を受けてたんやろうな。 ワイルドリーグとエキサイテドリーグ。架空の12球団にわくわくしたなあ。札幌にドーム球場つくってプロ球団が本拠地にするの、20年くらい経って実現したね。 「白球の詩」 弱小球団ボッツを描いた作品。連載されていた雑誌はたしか、水島新司と仲間の方の野球マンガだけで構成されていた。地味なんやろうけど、好きでした。 いちばん印象に残っているキャラは、なぜか鳩ポッポ。 「キャプテン」 これは王道。変化球は「ク、ク、ク、ク」て曲がってたなあ。 中学生が声を担当したというTVアニメもよかった。「いいのかね」っていうイガラシのモノマネが内輪でちょっとはやった。 映画はTVアニメのダイジェスト風やけど、最後のプレーが爽やかでぐっとくる。 「プレイボール」 「キャプテン」の続編。高校野球が舞台。 昔「”プレイボール”って、”キャプテン”と似てるやろ」って言った奴がいて、まわりの全員から一斉にツッコまれていた。 「おおきく振りかぶって」 今日初めて読んだ。評判通りめちゃめちゃいい! 絵が好みかどうかとかにこだわらず、とにかくまず第1巻の第1話を読んでみて。読み終わる頃には、きっと引き込まれているはず。 1球1球、投手と捕手が考えてることがわかるので、野球を知らない方にもおすすめ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005年05月02日 04時41分15秒
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