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カテゴリ:山の雑想
職場の文化祭が明日に迫っていて、実行委員の私は仕事に追われ育児と併せて激務の日々。そのせいかどうなのか昨日から、急激に体調が異変を呈しはじめた。背中の筋肉が痛いのだ。背を伸ばすと激痛が走る。
子供と一緒になって這い這いやってたからかな?いや違う。この痛みは5年前で山で落ちて怪我した時と同じ場所だ。 あの時は岩場で10m落ちて肋骨と肩甲骨を折った。怪我は1月で治った(治した)が、寒くなると後遺症で背中が痛むことはあった。今年はその後遺症が強いだけなのだろう。 山にけがはつきものなのだ。 そう言えば周囲の山仲間も落石だ転落だなんだでずいぶんいろいろな怪我をしているが、面白いのは普通怪我したら大人しく療養していればいいものを山屋は山に行って治す人が多い。つまり今後山を続けていくのに必要な筋肉を維持するために、同条件下の山に行って、罹患部の筋肉劣化を防ぐとともに罹患部をフォローする筋肉を鍛えるのだ。これを山屋は積極的治療法と呼ぶ。 この療法は病気にも有効だ。実際、風邪などひいて39℃台の熱が出ても山にいって気持ちの良い汗をかくと不思議と熱がひくものなのだ。これは本当の話なのだ。しかし高熱で山に行こうと考える人そのものが少ないからデータ少ないのでこの療法が有効なのはもしかすると私だけかもしれない。 これらの療法は体には相当の負担なので、若い頃の無理したつけはあとで出るにちがいない。今の私がその例だ。あ~背中いて~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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