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![]() 2010.Nov.27 ☆☆☆★★ 昭和15年、戦時下の東京。庶民の娯楽が規制され、警察で台本の検閲を受けなければ上演できない。喜劇を不謹慎と考える検閲官・向坂(役所広司)は、上演中止に追い込むため劇団「笑の大学」の座付き作家・椿(稲垣吾郎)に次々と無理難題をふっかけ、脚本の書き直しを迫る。が、椿はその要求を聞いてさらに素晴らしい脚本を作りあげていく。そんな2人が、次第に不思議なきずなを芽生えさせていく。 止めさせるつもりが協働作業になってゆくストーリーは面白く、良く出来てますな。最後の難題が、「笑い」を一切排除した台本にしろ、だったので一番期待が高まるわけですが、ここの展開をどう評価するかでしょうね。笑いのない喜劇に挑戦して欲しかったなぁ。役所さんは検閲官になりきりでさすがに上手いです。劇作家役なので芝居が上手い必要はないとは言え、吾郎ちゃんの浮いた芝居はいただけませんな。エンドロールで初めて気付いた木梨憲武と加藤あい、隠しキャラなの? 笑の大学を借りて観る 笑の大学を買って観る こちらのレビューも参考に お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
November 29, 2010 08:01:16 PM
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