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![]() 2010.Dec.19 ☆☆☆★★ 西暦2017年“ともだち暦3年”、世界は“ともだち”に支配されていた。殺人ウィルスが蔓延し、東京は巨大な壁で分断されていた。“ともだち”は来たる8月20日に人類が滅亡すると宣言する。秘密基地の仲間たちは“ともだち”の追っ手から逃れ、身を潜めながらそれぞれにレジスタンス活動を繰り広げる。カンナ(平愛梨)は、過激な“氷の女王一派”を組織し武装蜂起を計画していた。そんな中、行方不明だったケンヂ(唐沢寿明)がついに姿を現わし、東京へ向け行動を開始する。 “ともだち”が誰で、なぜ“ともだち”になったのか、が明らかにされる完結編ですね。原作を読んでたときも感じてたんですが、子供の頃にキャラが立ってない者が“ともだち”だとわかったとしても、「誰それ?」って感じでインパクトがないんですよね。となると、「なぜ」が重要で、そこにエンドロール後のエピソードに意味合いが出てくるわけです。そこは上手くまとめてますね。エンドロールでどこに出てたかな、と思ったら、直後に出てくるのは面食らいましたが。ケンヂの歌は、ロックでもブルースでもなく、フォークですな、妙にいじいじしとって反骨心がないのぉ。 20世紀少年 最終章 ぼくらの旗を借りて観る 20世紀少年 最終章 ぼくらの旗を買って観る こちらのレビューも参考に お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 22, 2010 12:00:44 PM
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