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1月6日
「貴重なもち藁」 サツマイモ苗を出荷する場合に本数確認のため、結束しなければならない。普通のビニール紐や麻紐でもよいのだが、この結束作業は「もち藁」が最良。もち藁で結束するとゆるみがなく、強く締めても苗が折れることがない。 うるち米の稲藁よりも「もち藁」の方が、藁自体に粘りがあり、切れ(折れ)にくい。 近年、もち米を作ってる農家は少なく、作っててもコンバインでの収穫時にカットして畑に鋤き込んでいる。 私は数年前より、もち米を作ってる農家を知人のツテを頼り紹介してもらっている。その農家へ収穫前(9月上旬)に訪問し、ビニールハウスで栽培してる朝採りのきゅうりを持参して「今年もお願いします。」と依頼に行き、刈り取り日の確認をするようにしている。ただ、天候により作業の日が前後するので、刈り取り日確定の連絡をもらうと、仕事の途中でもこのもち藁を貰いに行くのを最優先としている。農作業は天候次第なので、いつも連絡をもらうのは作業当日の朝、前日に連絡をもらえれば有り難いのだが、「貴重なもち藁」こちらの都合を押し付ける訳にもいかない。 ホームセンターでも稲藁を販売してるが、値段を見てビックリ!約30本一束?00円。ただ、流通経費や包装代を考えると、この価格も致し方ないかもしれない。お米より高い?稲わらも貴重品。 今は農閑期なので、4月から始まるサツマイモ苗のもち藁の渋取りをしている。 (もち藁で結束したサツマイモ苗・50本束) にほんブログ村 にほんブログ村 読んだ方はクリックを お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.01.06 04:48:15
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