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山南飛龍の徒然日記

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2006年07月04日
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カテゴリ:スポーツ・格闘技
衝撃が走った。あの中田英寿が現役を引退するというのだ。
驚くなという方が無理な話だろう。
29歳という年齢。次のワールドカップでも、まだ33歳だ。
ポルトガルのフィーゴや、フランスのジダンのように、30歳を超えても現役を続け、チームを牽引する偉大な選手もいる。
中田英寿は、それらの選手のように、日本にとってかけがえのない存在であり続けることが出来たはずだ。

初めて中田引退の報に触れた時、本当とも冗談とも受け取れない不思議な感覚に陥った。
いや、あらためて考えてみると、予感はあった。それは、私にとって嫌な予感に他ならない。
そんな予感など外れてしまえばいい。そう思っていた。
しかし、予感は現実となった。
ブラジル戦終了後、ピッチ上で大の字になって涙を流した中田英寿。
あの姿を単なるパフォーマンスと言う人もいるかもしれないが、私は決してそうは思わない。
今にして思えば、これまでのサッカー人生を振り返り、別れの言葉を告げていたのだろう。
悔いの残る結果だったが、自分は精一杯やった。もうやり残したことはない・・・と。

引退の報に触れてから、中田本人のメッセージを知るまでの間、私には心配していた事があった。
ともすれば、中田は日本のサッカーに見切りをつけてしまったのではないかという不安だ。
今回のワールドカップで、他の誰よりも熱心に、そしてガムシャラに走り抜き、戦い抜いたのは間違いなく中田である。
ジーコジャパンと呼ばれた選手の中で、どれだけ中田本人の「想い」を共有できた選手がいたであろうか。
幾ら自分が、言葉で、プレイで示しても、伝わらなかった無念さ、そういった日本の脆弱さが引退という決意を後押しさせてしまったのではないかとさえ考えた。

しかし、中田本人からのメッセージを読み、その心の片鱗を知ることが出来た。
『嗚呼、中田は本当に心からサッカーが好きだったんだな』
その事が分かっただけでも、私は救われた思いがした。

中田は度々「孤高の人」と評される。その事は本人もよく分かっていただろう。
マスコミとの確執は有名な話であるし、同じ代表選手との間に溝があったとも言われている。
だからといって、八方美人にはなれないし、仲良しクラブではいられない。
自他共に厳しく、自分が出来ることを、自分なりの言動で表現し、伝える。
時には軋轢を生むかもしれないが、そうする事が日本代表を強くする方法だと、信じていたから。
中田は中田でしかいられないことを、よく知っていたのだと思う。

中田からのメッセージは、最後に『ありがとう』という言葉で締め括られている。
孤高と言われながらも、その実、誰よりも皆の為を思っていた中田。

願わくは、今回中田とともにワールドカップを戦い抜いた選手達、そして、これからの日本代表と成り得るべく選手達に、中田英寿という日本を代表する偉大な選手がもたらした財産を受け継いで欲しいものである。

※ 今回はあえて敬称を省かせて頂きましたm(_ _)m





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最終更新日  2006年07月04日 20時08分55秒
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