興毅がランダエタと10月下旬にも再戦
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20060820&a=20060820-00000112-sph-spo
最初に断言しておきますが、私は亀田陣営否定派です。
個人的な主観も入っているので、かなり偏った見方であることも否定しません。
従って、肯定派の方々には不愉快な内容になりますので、気分を害されたくない方はご覧にならないで下さい。
さて、亀田興毅が10月下旬にもランダエタと再戦する話が浮上してきましたが、ここで亀田サイドが取る選択肢は2つ。
1.防衛戦を行わず、王座返上
2.防衛戦を行う
1については、減量苦を理由に再戦を拒否。
狙っている3階級のうちの1つを獲得している訳ですから、既に目的は達しています。無理にリスクを冒して防衛する必要はありません。
まぁ、端的に言えば、王座を返上して逃亡ということですね。
2については、周囲の雑音と疑惑を振り払う事を目的に、防衛戦を受諾。
しかし、今度こそ快勝しないと周囲が納得しないことから、早いラウンド(遅くても中盤までには)でのKO勝利は必至。
負ければ更なるイメージダウンを迫られる為、どんな手を使っても必ず勝ちにくるでしょう。
この「どんな手」というのが問題で、私は再戦が決定した時点で、ある程度の筋道は決定済みだとみています。
ただ、もしこの工作に失敗した場合は亀田の負けもあるかもしれません。
その場合(若しくは勝っても疑惑が膨らんだ場合)は、これまで以上にマスメディアなどを通じ、イメージアップ作戦を展開して、同情(言い訳)や素顔、屈辱から這い上がる不屈の精神など、更なる挑戦をする亀田を後押しする戦略に出てくるでしょう。
ちなみに、これまでの記事に上がってきているような「普段は礼儀正しい」・「常に相手選手の情報を貪欲に集める気遣いを持っている」といったようなイメージアップ作戦は決して成功しているとはいえません。
また、亀田が所属する共栄のBBSでは、「書き込みが不可能な状態にもかかわらず、亀田を賞賛する書き込みだけが増えている」という茶番を演じている始末です。
このような事をして、人心を掌握できると思っているのでしょうか。
いや、思っているからこそ、そのような真似ができたのでしょうね。
もっとも、現在は問題を指摘され、閉鎖に追い込まれてしまいましたが。
結局のところ、剥がれたメッキは元に戻らないということです。
これを覆すのは容易なことではありません。
今後の動向に、じっくりと注視していく必要があるでしょうね。
【追記:大毅vsウィド・パエス】
http://www.youtube.com/watch?v=4QqICREfSow
本日行われた、次男の大毅vsウィド・パエスの試合です。
インドネシアのチャンピオンらしいですが・・・