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テーマ:大河ドラマ『篤姫』(422)
カテゴリ:テレビ・アニメ・映画
和宮に近しい人達が次々と逝ってしまいましたね。
哀しみに沈む間もなく、母・夫・兄を亡くした心境は如何ばかりでしょうか。 思えば随分と淋しくなったものです。 髪をおろすことさえ出来ず、茫然自失となってしまうのも分かる気がしますが、唯一の救いは天璋院と気持ちを通ずる事が出来たことでしょう。 気づかぬうちに発していた『母上様』という言葉は、和宮が徳川の女になっていた証ですね。 そう思えたのは、夫である家茂が居てこそのもの。 家茂が与えた影響は、それだけ大きかったのかもしれません。 それは、天璋院にとっての家定とて同じこと。 同じ思いをしてきた者だからこそ、天璋院は和宮を見守り、ふたりは分かり合うことが出来たのでしょうね。 しかし、時代は混迷の度を深めていきます。 長州征伐は敗戦の色が濃く、有力大名が政に参加をする新しい形となるはずだった列侯会議は決裂し、大久保はついに禁断の言葉を口にすることに。 倒幕・・・ この言葉の持つ意味は、限りなく重く衝撃的です。 幕府の威光はもはや存在しないと言っても良いでしょう。 ひたひたと迫る倒幕という足音に、天璋院がどのように向き合うのか、次回も楽しみですね。 【DVD】NHK大河ドラマ 篤姫 完全版 第壱集 【DVD】NHK大河ドラマ 篤姫 完全版 第弐集 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年10月26日 22時20分55秒
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