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テーマ:大河ドラマ『天地人』(392)
カテゴリ:テレビ・アニメ・映画
そして、天地人は伝説となった・・・
【今回の流れ】 ・会津で城の建設や領内の整備に勤しむ兼続 ・謙信の二十三回忌法要 景勝と兼続、越後の堀が上杉謀反の疑いありと家康に吹聴していると仙桃院から聞く 兼続、謀反を疑われるのは謙信の墓を会津へ移さなかったからだと仙桃院をチクリ ・謀反の疑いがあるから上洛するようにとの家康からの書状が上杉に届く 兼続が書状による潔白の主張を提案。直江状をあっちこっちに送りまくる 激怒した家康は上杉討伐へ出陣 ・上杉軍、兼続の策で迎えうつ準備を進める 妄想で上杉軍大勝利! ・三成が大谷吉継を説得して参戦決定 ・三成陣営、毛利輝元を総大将にして、家康を倒す為に大名の妻子を人質に 人質の妻達を介して、家康打倒の書状を夫達へ送らせる ・家康、三成挙兵の報を受けて上杉討伐中止 更に福島政則を騙して、引き続き豊臣恩顧の大名が家康に付き従うよう画策 ・兵を反転させた家康の背後を突くよう、兼続が提案するも景勝が却下 景勝「敵の背後を討つのは義に反するから嫌(´・ω・`)」 兼続は大激怒。景勝を斬らんばかりにキレまくる 結局、最上が攻めてきたからと家康追撃は中止 陣を出て、唐突に槍投げをする兼続、天に三成の無事を祈って終了 えーと、何から書けば良いでしょうか(^_^;) 野外ロケもあって雰囲気も悪くない、主演の妻夫木さんもいつもより気合いの入った演技で悪くなった・・・ 本当に恐ろしいのは、やはり何と言っても脚本です。 三成が「私心は無い、清い国を作りたい」と言った直後に人質を取ったり、兼続が直江状を何通も同時に送ったり、挙げ句の果てには妄想劇場&景勝の暗君扱い。 景勝に「謙信公なら敵の背後を討つような事はしない」と言わせていましたが、手取川の時って確か追撃戦(汗) そもそも兼続に責任は取るから自由にやれと命じたのは景勝だったでしょうに。 兼続も兼続で、景勝に一言も相談していなかったのかと。 正直、ここまで酷い主従は記憶にありません。 結局のところ、今回は「兼続が考えた素晴らしい策が、景勝のせいでダメになりました。兼続は悪くありませんよ!」という事を伝えたかったとしか受け取れませんでした。 凄いぜ、天地人! 流石だぜ、天地人! とんでも展開に笑えこそしましたが、内容は相当酷いです。 雰囲気も悪くなく、役者さんも頑張っていただけに、ホント、勿体無いなぁ・・・ では、また次回。 【送料無料!20%OFF!】NHK大河ドラマ 天地人 完全版 第壱集 DVD-BOX(DVD) 【発売日お届け!2009年11月26日発売】 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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