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       やまんばの家(^J^)・・・ 旅の途中で

やまんばの家(^J^)・・・ 旅の途中で

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2013.09.04
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今日の目的地は姨捨。

姨捨伝説は、棄老伝説が有名だが

もうひとつ、木花咲耶姫にまつわる伝説も言い伝えられている。

 

IMG_0243.JPG

姨岩うばいわ (さざれ石)

 

 

古くは古今和歌集にも詠まれる月の名所である。

 

わがこころ慰めかねつさらしなや 姨捨山に照る月を見て」(詠み人知らず)

 

IMG_0236.JPG      

 姥岩から望む 「鏡台山」

 

中秋の名月はちょうど正面の山のくぼみから昇り、

満月が鏡に、山が鏡台に見えるのでその名がある。

 

芭蕉も、中秋の名月(旧暦8月15日)を見ようとこの歌枕を訪ねている。

その旅をつづったのが「更科紀行」。

奥の細道の旅に出るのは翌年のこと。 

 

IMG_0234.JPG                                 

「面影塚」

 

おもかかげや 姨ひとりなく 月の友  芭蕉

 

 

 

IMG_0253.JPG

姨捨駅

 

この駅舎は大正時代に建てられたものが保全されていて、

破風の窓が亀の形をしている。

ボランティアガイドをしている仲間の一人が、

下から見上げると駅舎が鶴に見えるので、

ファンも多いと教えてくれた。

 

この後もう少し登って、

姨捨サービスエリアに立ち寄る。

 

IMG_0251.JPG                 

善光寺平を望む

 

帰りは、姨捨の棚田の間をぬうように下る。

まだ日差しはきびしく暑かったけれど、

風はすでに秋のもの。

女郎花、水引、秋海棠、秋明菊、ホトトギス等々の花々が

朝露にぬれる姿もまた

確かな秋の到来を告げていた。






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Last updated  2013.09.05 06:29:15
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