西上州、白髭山に登る
支部主催のSHC本部山行があったので申込んだ。募集要項をよく確認せず西上州の原三角点、白髭岩に行くのかと思ったのだが、南の南小太郎山から白髭山の山行だった。西上州の山域は久しぶりなので、それでも参加することにした。東所沢駅をチャーターバスで6:58出発、総勢22人だ。所沢ICから関越道に入るが、外環状まで渋滞した。本庄児玉ICで高速を降り、国462に入り西に進む。道の駅 万葉の里を過ぎ、県172に入るが所々、枝がバスをこするほど道幅が狭い。時折、道が崩れて修理中でもあった。道が広がると持倉集落でさらに奥の鈴波橋に着く。ここで降りると思っていたのだが、リーダーの判断で南小太郎山の東尾根末端まで進んだ。このあたりの方が道が広い。末端から踏み跡を見つけ10:26急登を登り始める。やがて左から林道の様な広い道が上がってきて、その道を進む。道が右に巻く所で再び尾根にあがり尾根道を進む。岩場にはアカヤシオが咲いていた。1250m付近の二重山稜でランチタイムを摂り、その先の急な尾根を登る。1330m位から勾配緩むと左に持倉越の分岐標識がある。そちらからのトラバースの道は草に被って道が他は見えなかった。尾根は北を向き一つコブを越えた先が南小太郎山だった。標識だけで眺望はない。下山の御僧尾根分岐標識を確認、次の鞍部で杖植峠への分岐を分ける。帰路はここに戻ってくる。再び尾根に出る。1520m圏から一旦降りて登り返すと白髭山だった。北西に向かい赤久縄山分岐を右に見送る。道は尾根を外れ右の沢に入る。御荷鉾林道に出て左へ進む。白髭山から北東に延びる尾根を廻りこむと白髭岩への道標があった。更に林道を進み北西尾根を廻りこむと左側の作業道に入った。SHCガイド記事の略図は、ここが違っている。良い道だと思ったが、すぐの谷で道は崩壊、一旦谷に降って先の細道に入る。事前の予想通りトラバースに道なので細く所々崩れていて危険な道だ。皆で声を掛け合い、往路の分岐に戻った。すぐ先から御僧尾根に入る。等高線が詰まった所も道がジグザグについていて歩きやすい。トタン屋根に守られて上御僧様があった。平将門に終われた僧が全員遭難死したとあった。すぐ下にも下御僧様があった。ぐんぐん高度を下げると下に道が見え、鈴波橋に出た橋の先にバスが待っていた16:04到着した。県172を戻らず往路の尾根末端の方へバスが進んだ。こちらの方が道幅が広い。やがて宮越付近で国462に出て道の駅でトイレ休憩後、関越道から帰京、東所沢で解散となった。歩行行動1/2.5万地形図山と高原4:345:38神ヶ原(西上州)大きい写真をクリックするとフォト蔵に飛び他の写真も見れます。楽しんで頂けたならポチッとお願いします。人気ブログが見れます。