カテゴリ:沢登り
連休で行った小沢(名前は小さいが、実際は奥が深い谷)の遡行図を作成している。
遡行図とは、谷の状態を絵地図にしたもの。滝の大きさや岸の状態(岩壁・草付き斜面)、目印になるもの(大岩・木)を主に記入する。 通常、遡行図は、上流を上に描き、方角は不問となるが、やまやろうはなるべく地形を生かした図にしており、方角は正確にしようとこころがけている。 ために、遡行中は標高と時間、それに沢の方角(どちらに曲がるか、伸びているか)をメモしているので、同行者より遅れがち。 そこに一眼レフで写真を撮ったりするものだから、ゆっくりと景色を眺める余裕は、あまりない。休憩中やザイル操作でザックを下ろす時が鑑賞タイムとなる(撮影タイムでもある)。 今回は2日で2本のフィルムを消費した。まあ、やまやろうの標準的な量である。もっと撮れるかと思ったが、水のなくなった沢はただのゴーロであり、撮影意欲が薄れる。天気が悪かったことも意欲を削いだ。それでも、中又大滝は激写したので、写真の仕上がりが楽しみである。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/09/20 09:57:59 AM
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