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やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

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2007/08/19
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カテゴリ:登山
お盆最後の休みは、日帰り登山とする。そこそこ登りがいのある山を探したところ、瀬戸蔵山(1320m)を見つけた。余裕があれば、隣の大品山(1404m)にも足を伸ばすつもりで、立山山麓家族旅行村を目指す。

晴天のスタート
9:10 535m 山野スポーツセンター前を出発。バンガロー地区を抜けると、登山道の案内板があり、その右手の林道を進む。百間滑と龍神の滝への案内が出たら、一旦道を外れて下降する。

百間滑
9:41 680m 百間滑。これはすごい。中生代の砂岩・礫岩の岩盤をなめるようにして、清冽な水がとうとうと流れている。見た目にも涼しい風景。沢登りをしてみたくなる。道は左岸についていて、徐々に高度を上げる。

龍神の滝遠望
9:57 770m 龍神の滝(たつがみのたき)ビューポイント。沢から離れた高台である。樹間に白い筋が見える。もっと近づけるのかと思っていた。涼める場所は過ぎてしまい、あとは瀬戸蔵山山頂まで汗を流し続けることになる。

スギ林の中の階段を一段一段踏みしめる。ウェア上下はぐしょぐしょだ。水飲みは控えめにしていく。時折現れる「瀬戸蔵山○km」のキロポストが、登頂の励みになる。標高1000m付近からブナ林に変わり、登山道は明るくなる。

瀬戸蔵山山頂にて
10:46 1250m 瀬戸蔵山山頂。数名の登山者は、ゴンドラ駅からやってきたのだろう。とても軽装で、ジーパンなんか履いていたり。やまやろう一人汗だくになっているのは、少し場違いな感じがした。ようやく水をググイと飲む。大した標高差ではないが、体力は使った。暑さと発汗が原因だろう。

ブナ林の登山道
11:03 十分に休憩したら、大品山へ向かう。往路下山はつまらないので、大品山を経由して、粟巣野スキー場へ下る周遊コースをたどることにする。ブナ林の中を気持ち良く歩く。

大品山山頂を仰ぐ
11:29 1345m 大品山山頂。すでに登頂者がいて座る場所がないので、歩いてすぐの山頂広場へ移動する。持参したのは、水とシリアルのみ。昼食ではなく行動食だな。腹が落ち着いたら写真を撮る。大きなダケカンバが何本も生えている。ダケカンバといえば、枝や幹をくねらせながら、山の斜面に小さくへばりついているイメージがあったが、安定した場所だったらすっくと立ち上がるのである。

分岐
11:52 粟巣野へ向けて先に進む。鍬崎山への登山道との分岐に、看板が立っているので左に。このルートは、今年1月に登ってきた。所々見覚えのある地形が出てくる。概して急勾配、だからスキーが走るのである。

12:21 975m 北電の巡視路と合流。道はなだらかに、ほぼ水平になる。ヨシナの大斜面を見つけて、思わず道草。うほー幾らでも採れますわい。

貯水池
13:00 975m 貯水池。コンクリの道をたどり、イタドリをかきわけ、山道を下れば導水管が現れる。あとは管に沿って標高を下げるだけとなる。

ちびる
途中、導水管は沢をまたぐ。管に沿って作業道が付けられており、横断できるのであるが、下を見ると、股の間がもぞもぞとしてしまう。沢は樋状になっていて興味深い。

13:32 875m 導水管と分かれて山道に入る。ここで単独男性登山者が休憩している。今からカラ杉谷へ向かうという。話をすると、写真撮影というわけではなさそうだし、特に何かあるという場所でもなさそう。件の人の大型ザックはパンパン、手すりにはバールが立てかけてある。変な人だ、と思いながらその場を離れたら、はたと理解。

佐々成政の埋蔵金探しか!!!

夏の粟巣野ゲレンデ
信じている人が未だに存在することにビックリだ。雲行きが怪しくなってきた。上空がゴロゴロ鳴っている。粟巣野ゲレンデの端に道が付いていると初めて知った。どんどん下る。

13:50 640m 車道に合流。粟巣野のロッジ群を抜け、ウェルサンピアを通過する頃から雨がばらばら降ってきた。小走りで車に急ぐ。

14:06 565m 駐車場に到着。程なく激しい雷雨。そこかしこの山稜に、雷がドカンドカン落ちている。うまいタイミングで下山してきたものだ。帰路はワイパーを最速にしても前が見えないほどの豪雨となった。





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Last updated  2007/08/19 10:24:22 PM


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