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やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

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2007/11/30
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カテゴリ:写真
先日の毛勝山西北尾根における偵察のポジフィルムは、スリーブ仕上げで現像されている。写りの良いものを載せてみる。

01
東又谷と阿部木谷の分岐にある桂の木を全面に、駒ヶ岳方面を捉える。三脚使用。

02
毛勝山西北尾根の急登を登り切った地点。最初に駒ヶ岳を望めるポイントから。三脚使用。

03
正面に北駒ヶ岳、右方のピークが駒ヶ岳。左方でV字谷を刻むのは北又谷。

04
駒ヶ岳を中心に据えて。

05.jpg
駒ヶ岳のピークが青空に浮かび上がる。尾根は幾筋にも派生し、ルートファインディングが難しそう。

06
北又谷の全景。ピークは僧ヶ岳。魚津の麓からは見ることのできない谷である。

07
西北尾根の標高1300m付近からの撮影。広角17mmで樹木を前面に入れ、空に伸びるさまを強調した。三脚使用。

08
剱岳北方稜線が、天と地を真一文字に分かつ。

09.jpg
登山口そばにあるタテヤマスギ。逆光にすることで太い枝を浮かび上がらせる。三脚使用。

全て絞り優先モードで撮影した。雪山撮影の練習として、段階露出を何度も試してみる。驚いたことにマイナス補正で求める絵が撮れていることがあった。雪山イコールプラス補正と思っていたところがあり、これまで大概プラス0.5~1.0の補正をかけていた。

しかし今回のスリーブを見ると、プラス補正しているとオーバー気味になっているのが分かる。空が薄くなっていたり、雪稜の凹凸が飛んでいたりするのだ。カメラの露出が実は最適であり、いじる必要がなかったようなのだ。

またスポット測光で露出を決めた毛勝山は完全にオーバーであった。プラス補正していたから適正露出を超えてしまったのだろう。直射日光にさらされ真っ白だったので、+1.0としたのだが、それがずれていた。カメラ任せにしてもよかったのかも。

まあ今回の山肌は完全に雪で埋まっているわけではなく、樹木と雪が入り交じっていた。そのためグレースケール18%で測光する一眼レフにとって、何もしなくても最適な露出になっていたのかもしれない。

自分の腕よりもカメラを信じた方がまともな作品が撮れそうである。やまやろうは構図に集中していれば良さそうだ。水平を出すために、今は水準器を探しているところ。





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Last updated  2007/11/30 10:00:30 PM


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