テーマ:沢登り(77)
カテゴリ:沢登り
日帰り出張のやまやろうです。ゆきの越後湯沢駅で、本社に向かう隣部署の女史と会ってびっくり。やまやろうが仕事を終えて帰っていたら、かえりの越後湯沢駅でその女史とまた会ってびっくり。
お客さんの所に行って、現場見学がてらいろいろテストを行ってみた。当初は状況の分からぬままサンプルを渡されて解析していたが、実際の現場で作業している工程を見たら、自分が思っていたことがあながち外れてはいないことが分かった。そして対策も幾つか考えられた。 交通費や出張費を使って、人員を往訪させるのは金がかかることなのだが「百聞は一見にしかず」。魚津の建屋の中であーだこーだ考えているよりも、お客さんのところに一回顔を出す方が進展は早いと思う。行かなくてもいいような瑣末な事象もあるのだが、それでも現場を見ることは大切なことだと思う。 やまやろうとしても、遅ればせながらそういう経験を踏んで、まともなプレーヤーになりたいものである。え、何しとらけーって? 何屋って一言で表しにくい仕事をしているのでなーも。 先日の土倉谷遡行。中流には四連瀑があり、これは最初の滝。フリーで越えるのは度胸が要る。二人が立つ段から滝を右に横切るわけであるが、ウェストポートのカメラを濡らすと思ったやまやろうは、防水袋にG12をしまった。しかし開口部は巻いただけでロックはしていなかった。濡れてもほんの少しと思ったのだ。 しかし滝に入った途端、ウェストポーチ目掛けて水がどばどば流れてくるのだ。冷たい沢水をいきなり浴びたものだから、身体が思うように動かない。ウェストポーチに容赦なく水が掛かるがどうすることもできない。慎重にホールドをまさぐり息を詰めてなんとか流れから外れた。ポーチを開けたら防水袋の中まで浸水していて、G12はしけしけになっていた。 最悪の事態をもっと想定しておくべきであった。水勢をなめていた。幸いにも濡れたG12はその後もちゃんと動いてくれて、貴重な土倉谷の写真を記録してくれた。買ったばかりのMX-1には、こんなハードなことはさせられませんな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014/07/22 10:55:39 PM
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