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やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

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2015/09/05
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カテゴリ:登山
大沢小屋で抜かされた男性とは数分の違いであったことが、自分を満足させた。その男性は引き返すことなく、スバリ岳に向かって下降していった。日帰りでどこまで行くのか気になった。

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針ノ木岳山頂からの景色は、素晴らしいの一言に尽きる。北から南に向けて連続で写真を並べてみよう。これは剱岳。この角度から見るのは初めてだ。

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立山三山。東面をじっくり眺められるのが貴重。

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五色ヶ原。

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薬師岳。

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槍方面(すまん詳しくない)。

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山頂ワイン。これを励みに頑張ってきたのだ。開栓したら炭酸が一気に出てきて貴重な液体がこぼれるー。ええいこのままラッパ飲みです。素晴らしい景色と美酒(安いが)に酔いしれる。

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雲が出てきてスバリ岳が絵になってきたー。

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蒼い黒部湖には観光船が波紋を広げる。なかなか見られない構図である。

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9:30 素晴らしい山岳風景を満喫したら、下山開始。

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10:03 針ノ木峠に戻る。ワイン350mlがてきめんに効いたなあ。気分がほわんとして気持ちが良い。時間はたっぷりあるので、ゆっくりと休憩する。

後から登ってきた登山者が増えてきた。みんな最新のギアにおしゃれなファッションである。山の雑誌から出てきたような出で立ち。それに対して、おらージャージやじゃ。足首がチャックで締まる昔ながらのデザインだ。軽くて涼しくて登山に最高やにか。しかし、見た目のアレ度は、やまやろうの気分を大いに凹ましたのであった。

10:22 針ノ木雪渓に向けて下降開始。

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大岩の50mほど上部に、最後の水場がある。

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10:46 大岩そばには、カラフルな岩が転がっている。石好きとしては、堪らない(欲しい)。

11:12 雪渓末端、転倒二回。

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雪渓を離れ登山道に戻ったら、花を愛でる余裕も出てくる。

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11:39 大沢小屋はひっそり静かだ。アイゼンで商売しているとは知らなかった!

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通過する沢の流れは、花崗岩でろ過された清冽なものである。もちろん飲んだら美味しい。

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日本海側特有の植生となっているブナ林。木漏れ日が美しい。

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12:26 扇沢駅を通過し、駐車場に到着。針ノ木岳、良かった。長年登りたかった山に登頂できて嬉しい。

食事と温泉が二つとも取れるところはどこか。大町温泉郷の薬師の湯だな。入浴料は700円。露天風呂にはなぜかハチが多い。温泉を舐めている!?

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食堂隣接の大広間にて昼食。気になったものだから、黒部ダムカレー800円にしてみた。普通のカレーライスとの価格差は何だろう(技術料か)?

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この後は、国道148号線沿線の山の店巡りとなる。

参考コースタイム
5:20 駐車場発
6:18 大沢小屋
6:44 雪渓末端
7:24 大岩
7:59 針ノ木峠(8:12発)
8:50 針ノ木岳(9:30発)
10:03 針ノ木峠(10:22発)
10:46 大岩
11:12 雪渓末端
11:39 大沢小屋
12:26 駐車場着





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Last updated  2015/09/25 06:23:35 AM


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