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やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

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2016/07/02
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カテゴリ:登山
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■荒れた心には荒れた道が似合う
休日前なので、がんがん飲んでしまいます。嫁に叩き起こされて、山に向かう。車内でジャムサンドをまぐまぐ。宇奈月スキー場から林道へ。広場のバリケードは、自己責任で越えていく。

標高1280mの烏帽子尾根ルート登山口までクルマを入れた。誰もいない。ここまでは落石や土砂、沢水などが至るところにあり、クルマを傷つけたくない人は広場で駐車すべきであろう。

8:01 出発。スマホのGPSを起動させてみたが、いつまでも衛星を捕捉しない。今回は諦めて別のGPSアプリを導入するとしよう。気温は19℃、風があって快適であるが、それでも汗をかく。下界にいたらどうなるのだー。

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■見ごろはここであった
8:44 宇奈月尾根との分岐。路傍のニッコウキスゲが鮮やかだ。結果的には、仏ヶ平のニッコウキスゲはまだ早く、標高の低いこの辺りが見ごろだったのだ。

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■安全な道で
8:55 標高1600m地点の、鉱山道との分岐。鉱山道はロープで閉鎖されているので、大人しく一般道を歩く。写真のカラマツソウは食べられます。空芯菜のような食感で美味しいのです。

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■富山平野一望
合流点から前僧ヶ岳までの間の景色は、迫力がある。富山湾の湾曲が一望ではないか。

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■残念だわ
9:16 仏ヶ平。ニッコウキスゲの群生というほどではなく、見ごたえがない。ここで単独男性と男性三名グループを追い抜く。

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■エメラルドブルーは、濁りとも言う
仏ヶ平の先、登りが始まると、宇奈月湖が眼下に見えてくる。色がきれいと言われればそうかもしれないが、これ濁っているだけだよね。連携排砂の問題も解決していませんな。

『川の吐息、海のため息-ルポ黒部川ダム排砂』角幡唯介 を読んでみられませ。

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■しぶとく残る
今年は少雪で、魚津の街から見る僧ヶ岳は、すでに青々としている。雪の痕跡すら見えない。しかし山に入れば日陰によっては雪が残っている。これは山頂直下の北斜面である。100年に一度の少雪らしいが、それに加えて空梅雨みたいですな。夏の水不足が心配である。

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■山頂です
9:31 僧ヶ岳山頂(1855m)。登山口からちょうど一時間半で登頂した。『富山の百山』のコースタイムでは、二時間二十分なので、まあまあのペースではないだろうか。

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■若い力
ほどなくして、仏ヶ平で追い抜いた単独男性と男性三名グループも登頂。1600m地点で見かけた男二女一のグループも登ってきて、山頂は賑やかだ。

9時半とは中途半端。これで終わらせるのは時間が早すぎる。かと言って駒ヶ岳に突っ込む気力は持っていなかった。そういう予定ではなかったのだ。先の男二女一は、ここで休憩した後、駒に向かって迷いなく歩き出した。若いっていいな。

やまやろうも行って行けなくはない。時間も余裕だ。水の量がちょっと心配なだけ(1750ml持参)。単独で行こうと思うから渋るのだ。仲間と行けば突っ込めたであろう。誰か、暇なやまやろうの相手をしてください。

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■復活して愛用品となる
主に使っている水筒はナルゲンの1リットルであるが、こういう日帰り登山ではグランテトラが登場することもある。長期山行ならば軽量化重視でプラティパスを持ち込むのであるが、これって水に臭いが付くよね。我慢して飲むができれば臭わない水が飲みたい。

そこで登場するのがグランテトラだ。ナルゲンも臭わないが、こちらの方が上であろう。ゴムパッキンの劣化で長らく放置していたが、ネット情報によってパッキンを交換し、見事復活を果たしたのである。

その顛末はこちら
グランテトラ、パッキン交換で復活!

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■早弁
駒ヶ岳へ行かないと決めたら、時刻は早いが弁当を食べよう。手巻き寿司であります。美味しいです。昔より具が減って値引きされなくなったがー。草の上に腰を下ろして、爽やかな風に汗を乾かしながら、のんびりと山を愛でる。これ以上最高なことってあるかい?

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■景色の写真
現在の山の風景も備忘録的に撮っておこう。毛勝の谷はやっぱり雪がつながっているよな。下部はどうなっているか分からないが、間違いなく割れているであろう。昔は7月になっても毛勝谷でスキーができたものであるが。

下山のコースタイムについては、特別なルートを通ったので参考程度まで。ネタ的に面白いので別途掲載します。

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Last updated  2016/07/04 07:20:05 PM


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