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やまぶろぐ・登る呑む撮る滑る山ブロガー

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2016/07/10
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カテゴリ:沢登り
160710-2.jpg
■撃沈されました
J君の沢訓練ということで、布施川ダムの上流、鼻の滝から遡行してみた。結果としては、連瀑の大高巻きとなり、さらに進むのは危険ということで、途中で引き返してくるというものであった。J君、初めての沢登りだからね。

■記録がないのは当然か
入渓前にネットで遡行記録を調べてみたが、全く引っかからないのだ。入山が容易で登り切った先に林道があるのだから、日帰りお手軽沢登りに打ってつけの沢のはずなのだ。

大高巻きした地点には、地形図に滝マークはない。等高線を見ても、そんなに厳しい感じには見えない。現場に行ってみないと分からないことは沢山あるものだ。

■意外な伏兵
そこに至るまでに、三つの堰堤があった。一番上の堰堤は基部から泥付きを這い上がることができず、高巻きとなった。潅木が少なく滑りやすい右岸の移動。太い潅木があったら、迷わずロープを出した。2ピッチ伸ばし、最後はルンゼを懸垂下降した。30mロープ一本で何とか下りることができた。ここで一時間を費やした。

■そしてゴルジュ
地獄の入り口のような薄暗いゴルジュ。先ずは白く泡巻く流れに飛び込んで対岸に移らねばならない。それも束の間、ゴルジュの奥に現れたのが二条の滝であった。即刻きびすを返し、後続のJ君に手でバッテンサイン。あー写真を撮ってくればよかった(濡れを避けてバックパックの中)。そして、初めに書いた大高巻きとなるのだ。

■一線を越える
潅木が豊富で高巻きはやりやすかったのだが、滑ったら50メートル下の谷底まで行ってしまうからなあ。やまやろうは何も気にせずホイホイと歩いていたが、案外危険な場所であった。J君はとても緊張したようだ(そりゃそうだ)。戻って来て正解であった。連瀑を抜けるとしたら性根入れてビバーク覚悟で突っ込むしかないな。

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Last updated  2016/07/10 04:34:11 PM


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