テーマ:山登りは楽しい(12112)
カテゴリ:過去の山行記録
天候:曇り 3:45 起床。5時出発目標。 風もなく熟睡できた。焚火を復活させてから 朝食。モチ入りチャンポンメン。 5:12 770m 出発、右又へ。アジサイが多い。 5:33 860m Eからゆるくカーブ、 左にルンゼ、NNEへ。 5:47 930m 崩壊地の5m滝。左から巻く。 チョックストンがかかり、ずれ落ちてきそう。 6:00 990m 休憩。地形図上のゲジゲジの 下辺りか。谷を見下ろせば正面に見えるのは、 西方1090mからの支尾根であろう。 1020m地点 4m滝。 1035m地点 2m魚止め滝。フリーでの登攀は 少し難しい。お助け紐を出そうとしたI田が カラビナを滝つぼに落とした。 水流でよく分からず、結局見つけることは できなかった。その上には1.5mと3mの滝。 6:26 1040m 二又。SESとE、左へ。 1050m地点でさらに二又となる。 水を補給してから涸れた左又を詰める。 草をかき分け、ブッシュにつかまりながら、 稜線を目指す。 7:10 1245m 稜線に達する。 朝日が出迎える。曲がり枝に足を掛けて ブッシュ帯から頭を出す。 南方を見れば朴の木山。日差しは強い。 足はオロロにたかられる。 7:40 出発。越道峠に向けNEへ下降する。 7:53 1130m 右手から沢が合流する。 8:09 1005m 二段滝をシングルロープで まとめて懸垂下降する。 8:30 970m 二又。左又から下降して ここで合流。 8:51 885m 人工滝に出る。まるで 滑り台のようであったが、細枝につかまって 下降できた。 I田さんプカプカ。 かつてのやまやろうです。 9:02 860m 林道に出る。 我々はコヤ谷を下降したようだ。 越道峠はすぐそばであった。装備を外し 休憩する。 9:31 出発。林道をひたすら歩く。 疲れた足腰にアスファルトの硬い路面は辛い。 10:26 465m 橋。水場あり。休憩する。 11:25 245m 小川温泉元湯に到着。 激しい夏の日差しが降り注ぐ。ガレージの 日陰に隠れて着替える。 風呂には入らず会館に直行する。T見さんの 差し入れの入善ジャンボスイカを5人で分け、 腹一杯になるまで食べ尽くした。 軽く反省を述べて14:00解散。 弥太蔵谷は短い沢ではあるが、渓相に富んで いる。浅瀬、釜、ゴルジュから登攀も加わる 多彩さ。 岩床の色も目まぐるしく変わり、岩石の標本が 並んでいるようである。 そしてイワナ。釣り竿を持ってくれば よかったと、みんなで後悔するくらい、 あちこちで魚影が見られた。 一泊二日で駆け抜けてはもったいない沢で ある。遊ぶつもりで、また入渓してみたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020/09/10 08:52:43 PM
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