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受験生の空前絶後な日記

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Feb 12, 2007
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カテゴリ:小説
長いので三つに分け~


WALKING・1 入学





四月。すなわち入学や進級・新学期の初めのシーズンだ。



市橋燈姫は今年晴れて高一だが、その年頃からは到底想像できないような人物だった。腰まで届くさらさらで長く、艶やかな黒髪を頭の後ろで結わえてポニーテールにしている。均整の取れた美しい顔、紺色の丸くて大きい瞳、整った鼻筋、可愛い唇。スカートから出ている足は細く長い。まさに絶世の美少女だ。しかし、その身体からにじみ出る雰囲気は、とても高校一年生のものとは思えないほど美しく、そして冷たかった。まるで、触れれば切れる抜き身のような佇まいや孤独感などが混じり合い、どこか凛とした、高貴的にも見えてくる。


燈姫がくぐったのは市立愛衣之学園の校門である。今年で創立三百周年を迎える古い学校で、その敷地は軽く五haほどもあるという。校舎内部は中央棟・北棟・南棟・東棟・西棟に分かれている。



彼女は表情とは裏腹にこの高校生活を楽しみにしていた。それは彼女の今までの生活のせいでもあるが、実はそれだけではない。彼女はこの学校でどうしてもやりたいことがあったのだ。








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Last updated  Feb 12, 2007 08:32:34 PM
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m9(^Д^)プギャー!@ やはり目覚めたのね・・・彼女がw ちょw 今日のお姉さまwww感じすぎて…
じゅうきゅうごう@ ボキは・・ボキはァー!!!!! だっひょおおぉおぉ♪ ボキのテンコをお姉…
さい8@ ちょちょちょ(^^; 見せて見せてっていうからチャック開けて…
とけー@ これは新しいwwww ネタでチィンコにリボン結んで初挑戦して…
河内君@ ちゃっっちゃっっちゃっちゃっ 俺2発が限界だわー(>_<;)) 何が…

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