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2007年10月21日
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カテゴリ:歌舞伎
今日はとってもご機嫌!
何てったって大好きな勘三郎を
いっぱい見て来たんだもの!
勘三郎奮闘
勘三郎の演目は、大体欠かさず
見てきたつもりなんだけど、
平成中村座とかじゃなきゃ、
歌舞伎座では通し狂言の主役以外、
すべての演目に出てるのは珍しい。

主に出てても、三つのうち二つくらい。
なのに今日は俊寛の俊寛、連獅子の
パパ獅子、人情噺文七元結の主役、
左官屋長兵衛、とずっと出ずっぱり。

演目の内容は以下の様。
歌舞伎公式サイト「歌舞伎美人」から引用。
一、平家女護島 俊寛(しゅんかん)
 都から南海の孤島である鬼界ヶ島に流された俊寛は、丹波少将成経、平判官康頼と共に、その日暮らしの生活を送っていました。ある日、成経が島に住む海女の千鳥と夫婦になったという嬉しい知らせが飛び込んできます。二人の結婚を喜び、ささやかながら、皆で祝いの宴を開いていると、一隻の赦免船が島に到着しました。使者として船から降りた丹左衛門基康と瀬尾太郎兼康は俊寛たちに赦免の旨を伝えます。島から出られると一同喜び合いますが、千鳥だけは乗船が許されません。俊寛は、千鳥を自分の代わりに都へ向かわせる決心をし、ある行動を起こします…。
 先代ゆずりの当たり役『俊寛』を、当代勘三郎が本公演では十三年ぶりに演じる必見の舞台。観る者の心を打つ、人間ドラマともいえる感動の名作を、丹左衛門の扇雀、瀬尾の彌十郎、康頼の亀蔵、成経の勘太郎、千鳥の七之助と好配役を得て、余すところなくご覧に入れます。


俊寛は吉衛門、幸四郎他で何度も
見たことがあるが、勘三郎のは初めて。
前出お二人はかなり感情を内に抑えた
俊寛だと思うが、勘三郎のは妻の死を
知らされた時や千鳥を乗船させる時等、
激しい熱情を感じさせる俊寛。

最後に船に別れを告げる時も、
船にしがみついたりせず、ひたすら
手を振り続ける演出。
様式美を重んじながら、演じ手で、
違いを見せることが出来るのが、
歌舞伎の面白いところだな~。
ずっと見つめ続けるのとか、勘三郎、
とっても情熱的でホントうまい。

二、連獅子(れんじし)
 親獅子が仔獅子を鍛えるために、千尋の谷に突き落とすという故事。三人の狂言師が天竺の霊地、清涼山にある石橋にちなんだ、この故事を踊ります。間狂言の「宗論」を挟んでの後半は、満開の牡丹が咲き誇る中、三人が勇猛な白頭と赤頭の獅子の精となって現れ、長い毛を勇ましく振り、獅子の狂いを見せます。
 先代と当代が共演した舞台が今も語り草になっている『連獅子』。現勘三郎が子息の勘太郎、七之助と共に何度も手掛けている親子三人で踊る『連獅子』は、先般のニューヨーク公演の初日にも上演されました。ますます息の合った迫力あふれる舞台を存分にお楽しみ下さい。


連獅子、歌舞伎十八番の一つで、
本来は親の白獅子、子の赤獅子、
二人のものだが、勘三郎親子の
三人連獅子、華やかで素晴らしい。
何度か見ているが、回を重ねる毎、
早く激しく華やかになっていいね。
今回もちょいとばかし、七之助君、
早くなるとまわし方が鋭角に!

でも、そういう若さみたいなのが、
赤獅子にあるのが又いいとこだ。
これだけでも一見の価値あり!
亀蔵と彌十郎のかけあいも楽しく
こういうしっかりした中村屋
専属ともいえる脇役の役者さんが、
中村屋の芝居を支えてるんだよね。

三、人情噺文七元結(にんじょうばなしぶんしちもっとい)
 本所割下水に住む左官の長兵衛は、腕は立つし、人柄もいいのですが、困ったことに大の博打好き。女房のお兼とはいつも喧嘩ばかりです。そんな状況を見かねた娘のお久は、両親のために吉原に身を売る決心をします。事情を察した吉原の妓楼角海老の女房お駒は長兵衛を呼び出し、お久のためにも心根を入れ替えて仕事に精を出すように諭し、五十両の金を貸し与えます。孝行娘の想いにすっかり目が覚めた長兵衛は、大金を懐に家路に着きますが、その途中、大川端で、店の売上金を無くした申し訳なさから、身投げをしようとしている若い男を見かけます。この窮状を気の毒に思った長兵衛は…。
 三遊亭円朝が口演した人情噺が原作の世話物の名作。今回は映画界の巨匠、山田洋次監督が補綴を手掛け、人間味あふれる長兵衛の勘三郎をはじめ、お兼に扇雀、和泉屋清兵衛に彌十郎、伊兵衛に亀蔵、文七に勘太郎、そして角海老女房お駒には芝翫が出演と華やかで充実した顔ぶれが揃います。

人がよくて腕も立つ職人だが、
賭け事に目がなく女房とは喧嘩ばかり。
勘三郎にはうってつけの三枚目。
俊寛も連獅子もうまいけど、
この長兵衛は大層リラックスしてる。
正座して足がしびれた後の足運び、
不貞寝して、弁解して、尻まくる様、
日常の小さなしぐさがものすごく
愛らしくて憎めない男を演ず。

女房役の扇雀がこれまたはまり役で、
ダメな亭主をこきおろすとこなんざ、
隠れて隣の夫婦喧嘩聞いてたみたい。
この人もいい遊び方してきたね、
と感じるこなれたうまい芝居。

コクと深みのあるポタージュに
滋味豊かなジビエ料理をメイン、
熱々チョコレートをたっぷりかけた
焼きたてスフレをおなかいっぱい!
って感じの日曜日のご馳走でした!









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最終更新日  2007年10月21日 20時44分40秒
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