堺太陽光発電所 関西電力 堺市 メガソーラー
シャープ SHARP 見学
先日、とある会を通じて、堺太陽光発電(10MWメガソーラー)を見学
させていただく機会がありました。
堺太陽光発電所は一般見学を受け付けていませんし、敷地の近辺に入るにも、
産廃の埋立地であるため、大阪府の許可が必要で、フェンス越しに見学する
こともできません。
堺太陽光発電所は我が家とそれほど距離が離れていないため、オンライン報告
されている発電量を頻繁にチェックし、参考にさせていただいているので、
私にとっては前々から行きたかったので、念願の見学となりました。
所在地:大阪府堺市西区築港新町4丁
実施体制:関西電力(建設運営)、堺市(普及啓発)
メーカー:SHARP(写真奥の建物がシャープ堺工場で生産されたもの)
135W/枚、7.4万枚 出力10,000kW(年間推定1,100万kWh)
パワコン:250kW×41台=10,250kW
敷地面積 21ha
方位角:真南より東に約10度
傾斜角:15度 (費用対効果MAX)
全区画営業運転開始:2011/9月
Google Mapは
「こちら」 パネル1枚まではっきり見えます。
(このGoogle Mapは2012年5月初旬の状態と思われます。)
見学用の物見台からの見学と施工方法や仕様についての詳細説明を受けました。
※施工の流れは(1)整地⇒(2)均し形型枠設置⇒(3)コンクリート打設
⇒(4)基礎型枠組立⇒(5)コンクリート打設⇒(6)取付金具設置
⇒(7)パネル固定⇒(8)ケーブル敷設
※前後の基礎の高低差をつけることで傾斜角を確保している。
※パネルの汚れは現状では、雨まかせ
※雑草対策は社員の手作業で草抜き
※上に日射量計がついたオンラインカメラもばっちり写真に取れました。
※他にもいろいろ解説いただきましたが、細かい部分の報告は割愛します。
※私にとってメガソーラーは3箇所目の見学でしたので、パネルが並んでる風景には
新鮮さはありませんでしたが、各メガソーラー毎にいろいろ制約があり、制約の中で
経済性を最適化させる設計がなされていることがよく分かりました。
ブログランキングに参加しております。
他の方のブログを見ることができます。
お手数ですが、応援クリックをよろしくお願いします。
↓
にほんブログ村
にほんブログ村