花粉の悲惨が始まった
タイトルは漢字の誤変換ではない。ただ、日本全国の花粉症患者の本音をストレートに表現するなら、この漢字の方が正しいのではないかと思ってしまう。 今月3度目の東京出張。 これだけ東京出張が重なるというのは、昨年立ち上げた東京ベースのプロジェクトが好調であることの証左であり、喜ばしい限りである。 なお、2/2のエントリーで取り上げたように、2月・3月の間10回ANA国内線に搭乗すると、2008年度プラチナ会員になると書いたが、来週に1度東京出張があり、プライベートでも3/21(水・祝)に東京を往復するので、これで計5往復。事実上来年度プラチナ確定である。 しかしながら、完全に「奴」の存在を忘れていたのである。今年の暖冬を甘く見ていた。 こんな画像で証明しなくても、私の花粉センサーは超高性能である。 例年、私が花粉の飛散を実感するのは、3月の第2週である。 この週に、毎年Japan Shopという展示会が東京ビッグサイトで開かれる。東京ビッグサイトへのアクセスは、羽田空港からモノレールで天王洲アイルまで行き、そこでりんかい線に乗り換え、国際展示場に向かう、というルートをとる。 この「乗り換え」は同じ建物で繋がってはおらず、3分程度の徒歩の移動を要する。この間、高速道路の陸橋を徒歩でくぐるわけであるが、ここでの大気汚染と花粉のタブルパンチを受けて、私の鼻腔が破壊される、というのが、私にとっての春の訪れの実感であった。 ところが、例年のそれより3週間早い「それ」が、マスクも鼻炎薬も持っていない私にいきなり襲いかかってきて、非常に参った。 今日訪問したベンダーさんの前では、5分に一度鼻をかみ、挙げ句の果てには帰りがけに、ボックスティッシュから大量にティッシュを拝借して帰るという有様に、ただただ面目ない思いで一杯であった。 今年の花粉の飛散量は例年よりも少ないらしいが、花粉予想「やや少ない」レベルでも花粉を感知・反応する私にとっては、生き地獄の始まりである。 3月の頭から、国外へ逃亡する次第であるので、そこんとこよろしく。